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2006年04月07日
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カテゴリ:読書

今日も快晴ですね~
ようやく、春休みも終わりそうでホッとしてます。
でも、その前に小学校の担任が心配ですけど。

「小さき者へ」重松清/著小さき者へ


短編集になってました。
海まで/フイッチのイッチ /小さき者へ/ 団旗はためく下に
青あざのトナカイ/ 三月行進曲

なんでこんなシビアに描けるんだろう・・・と思う位、
読む事が辛く苦しい作品達。

特に「海まで」は、母親を思いやる気持ちと
息子をいたわる気持ちの狭間に立つ父親の辛さが身に染みる。
「小さき者へ」は、引きこもって不登校になった息子と
会社の業績悪化により、崖っぷちに立っている自分自身の心労・・・
ダブルパンチの状態を想像すると、読み続けるのが辛すぎる。
逆に「団旗」や「三月」は一歩を踏み出そうとする子供へ
大人が何を出来るのか?というジレンマを描いているし、
「青あざ」は、父親の情けなさについてとことん突き詰めてる。

どれを読んでも痛く、痒い。
手が届きそうな傷口を、放っておく事も、
手厚く看護する事も出来ないようなジレンマを感じます。
人生上手くいかんのよ~ってね。
重松さんのまた痛い物語を読んでしまったな・・・・
重松さんの場合、読み出して「もしかして、やば~~~い」と
思っても辞められないんですよね。
魔力を持つ作家さんですうっしっし

明日は花見~さくらしてきます。
多分凄い人だろうな・・・
ゆっくり飲めるかしら??ビール
っていうか風邪気味なんですけど・・・・(涙)

ではまた(^^v






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最終更新日  2006年04月07日 15時48分37秒
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