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カテゴリ:読書
かなり好き。
「神様のボート」江國香織/著 内容(「BOOK」データベースより) 昔、ママは、骨ごと溶けるような恋をし、 その結果あたしが生まれた。 “私の宝物は三つ。ピアノ。あのひと。そしてあなたよ草子”。 必ず戻るといって消えたパパを待ってママとあたしは引越しを繰り返す。 “私はあのひとのいない場所にはなじむわけにいかないの” “神様のボートにのってしまったから” ―恋愛の静かな狂気に囚われた母葉子と、 その傍らで成長していく娘草子の遙かな旅の物語。 こんな風に人を信じ、愛せるのは 狂っているのと同じかもしれない。 でも、骨抜きになる位ひとを愛せて、全てを信じられるなら・・・・ 周りが見えなくても、 人になんと言われようと・・・幸せでしょうね。 3つの宝物があれば、それだけで幸せ。 何も要らない。。。。。。 ファンタジーのような、ふんわりとした・・ そんな幸せを分けてもらえるお話でした。 最後のシーンで、鳥肌がぞわぞわと・・・ 江國さん最高!! 単行本もあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月03日 15時45分04秒
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