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カテゴリ:読書
もう文庫本になってるんですね。
「神様からひと言」荻原浩/著 私どちらかと言うと、会社物、いわゆる営業物語って苦手なんですが、 今回は読むのが楽しかった~♪ キャラクターがとっても良かったんでしょうね。 内容(「MARC」データベースより) 会社に「人質」取られてますか? 佐倉凉平、9月12日付けで総務部お客様相談室へ異動。 不本意な異動、でも辞められない。 痛快、切なさを描いた、会社員物語。 苦情処理業務という肩書きはともかく そこは左遷組が集まる場所。 お詫びの金品をちょろまかしているような上司 ひと言もしゃべらない同僚。 賭け事に精を出す、先輩。 絶対、長くは働けないと思っていたのだが、 だんだん仕事のやりがいが分かって来た。 しかし、左遷組から外されるキッカケになった仕事である事実を知り・・・・ ありえない~!という話もちらほら入ってるんですけど でも、面白い。 こんな会社絶対ダメだよ~と思うんだけど お客からのクレームは、シュレッダー行きという会社ありそうです。 表面上は、ちゃんと窓口あるんだけどね。 クレーマーの面々もいいし 同僚も個性的でいいですね。 色んな人と出会う事になった、お客様相談室。 その後彼はどんな人生を歩むんでしょう? その後も気になる終り方でした。 久しぶりに楽しい読後感でした。 ではまたv お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月02日 14時20分56秒
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