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カテゴリ:読書
ようやく本の感想が書けます。
「失われた町」三崎亜記/著 内容(「BOOK」データベースより) 30年に一度起こる町の「消滅」。 忽然と「失われる」住民たち。 喪失を抱えて「日常」を生きる残された人々の悲しみ、そして願いとは。 大切な誰かを失った者。 帰るべき場所を失った者。 「消滅」によって人生を狂わされた人々が、 運命に導かれるように「失われた町」月ケ瀬に集う。 消滅を食い止めることはできるのか? 悲しみを乗り越えることはできるのか? 時を超えた人と人のつながりを描く、最新長編900枚。 町が生きている・・・有り得ない? でも、何となく言いたいこと分かる気がする。 「町が消滅」を「町を爆撃」と置き換えると 現実にもある訳で 恋人を失う。 家族を失う。 生きる場所を失う。 全て、現実にある話。 読み始めは、正直辛かった。 でも、読み終わると 元に戻って読み返しました。 すると意味が全部つながる。 心憎い演出。 古い楽器が命を吹き返す様子。 そして、月ケ瀬を見ながら失われる命。 その場面に花火。 何ともファンタジーな情景が多くて・・・ 頭の中で描けます。 私は楽しめました。 でも、賛否両論なんだよね~この作品。 入り込めない人には、ダメなんだろうな. 次作も楽しみにしてます。 私は好きです三崎さん! *~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~* さてさて、お知らせです。 いつも仲良くしてくれている 大好きな皆様に 私から、感謝を込めて「ある」企画をしました。 (これでお分かりになると思いますが) 大々的にはしません。 常連様は、強制参加でいいでしょうか? 今まで書き込んで頂いた方限定で開催します。 (勿論、これから是非~という方も歓迎しますよ) 内容を知りたい方は・・・・ ぜひBBSに書き込んでくださいね。 そして、ご参加の程お願いします♪ ではまた(^^v お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月24日 14時01分42秒
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