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2007年02月14日
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カテゴリ:読書
まずは本の話から

「七つの怖い扉」阿刀田 高・高橋 克彦・小池 真理子・乃南 アサ ・鈴木 光司・宮部 みゆき・夢枕 獏


内容(「BOOK」データベースより)
「ねえ、私、生まれてから一度も“怖い”と思ったことがないの。
あなたのお話で、私に“怖い”ってどんなものか教えて下さいな」―。
ある作家は哀切と戦慄が交錯する一瞬を捉え、
またある作家は「予感」でがんじがらめにする秘術を繰り出した。
そしてまたある作家は、此岸と彼岸をたゆたうが如き朧な物語を紡ぎ出した…。
当代きっての怪異譚の語り部が腕によりをかけて作り上げた恐怖七景。


豪華メンバーですね。
「迷路」の阿刀田さんは
母の情愛を描き

「布団部屋」の宮部さんは
いつもと違うお江戸物語。

「母の死んだ家」の高橋さんは
くり返される惨劇の物語で

「夕がすみ」の乃南さんは
陶器の様な妹が起こす無邪気な悪意。

「空に浮かぶ棺」の鈴木さんは
「リング」のべつの物語を披露し

「安義の橋の鬼、人を喰らふ語」の夢枕さんは
ゾワリとするあの口調で鬼の話を

そして最後には
「康平の背中」では小池さんが
この世の男性と、いなくなったあの世の男性を対比させ
究極の選択を物語りました。

それぞれの作家さんの特徴が上手く現れている作品たちだな~と
思いますね。
面白かったですよ。

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~**~*~*~*~*~*

風邪がよくなりません。
今日のお出かけは中止。
今週末の試験こんなんで大丈夫なんでしょうか?
不安だ。

今日はゆっくりします。

そうそう!
もうじき出そうです。
私もこまめにチェックしようとは思ってますが・・・

踏まれた方、お手数ですが自己申告お願いしますね。
前後でもおっしゃって頂けると有り難いです。
ぴったりとはいかないと思いますので~

ではまた。





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最終更新日  2007年02月14日 08時28分00秒
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