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カテゴリ:読書
今日は2冊ご紹介。
一冊は、豆本みたいなかわいさ。 「デューク」江國香織・山本容子 内容(「BOOK」データベースより) クリスマスソングが流れる12月の街、私と「彼」との奇跡…。 読んだことある・・・と思うんだけど また読み直しました。 とってもかわいい物語。 こんな風にクリスマスプレゼントで またあえたらうれしい。 そしてもう一冊は 美術関係の棚にありました。 「日のあたる白い壁」江國香織(選)かな? 内容(「MARC」データベースより) ゴーギャンの描くオレンジは食欲をそそる。 それは生活のための果物だから。 様々な画家の残した24枚の絵から零れ落ちる清冽なイメージと、 著者の感性の出会いをまとめたエッセイ&絵画集。 こういう風に絵に対する気持ちを 文章にするのって、今まで考えたことがなかったので ひどく新鮮でした。 江國さんの解説をよみながら 絵を見ると 「ふふ・・・ん」と思います。 読んでいる私も、まるで江國さんの目線で絵を眺められた気がしました。 こういう試みは楽しいですね。 しかしどこまでも、江國さんの選んだ物で。 (当たり前ですが) やっぱり「らしいな」と思います。 小説も、絵のチョイスもどこまで行っても江國さんなんだよね~ ファンなら、納得します。 私が一番気に入ったのは オーキフの桃。 静物画だけど、どこまでも肉欲的で惹かれます。 色もいいです。 実物を見たらもっといいだろうな・・・ やっぱり絵は、生で見ないと・・・ と思いますが この絵の美しさを、 絵が放出している気を いつか、手に取るように見られる日が来るのでしょうか? でも、それは少し味気ないかな・・・・ 春の日だまりの午後に 読むのにはぴったりな本だと思いました。 。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ 先日、ハンドブック消費者を読んでいて 食料品消費モニター(農林水産省の)なる物を知り 食品に関する興味があるので 締め切りぎりぎりに応募しました。 昨日連絡があり・・・ 無事内定を頂きましたv 3月は何かと、ぐちぐち悩んでたんですけど 最終日に、こういう連絡をいただけて かなり吹っ切れました。 本日から新年度も始まりましたし 前進するために動き出せたらな・・・・と思ってます。 ではまた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月01日 16時44分13秒
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