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カテゴリ:読書
3部作読み終えました。
「一瞬の風になれードン」(3)佐藤多佳子/著 出版社/著者からの内容紹介 すべてはこのラストのために。話題沸騰の陸上青春小説 ただ、走る。走る。走る。他のものは何もいらない。 この身体とこの走路があればいい…… 「1本、1本、全力だ」 そして、俺らはいつものように円陣を組んだ。 総体に行くためだけでなく、 タイムを出すためだけでなく、 鷲谷と戦うためだけでなく、 何より、俺たち4人でチームを組めたことのために走りたいのだった。 「この決勝走れて、どんなに嬉しいか、言葉じゃ言えねえよ」 全3巻圧倒的迫力の完結編!! 読み終えて、面白かった~!! 「風が強く吹いている」では、駅伝を見る目が変わり この「一瞬の風になれ」では、陸上競技を見る目が変わりそうです。 個人競技ももちろん、ライバルが居て 自分との戦いで スタート前は、精神状態が肝心で 思った通りの走りが出来た時と 出来なかったときの憤りなど すごく、分かる。 でも、メインはやっぱりリレー。 独りでは完結出来ないからこそ 仲間と共に走り 凹んだり、嬉しかったり・・・・サイコー!!ですよ。 このあと、インターハイではどうなるのか? 想像させてくれるのは 「スラムダンク」の感じかな? まぁやはり読み辛い所もあり うーんと首を傾げたい所もあったけど 終りよければ全て良し!?ですかね~(爆 この本は、口語体なんですよ。 本を読み慣れない方には、お勧めですね。 「こんなに何冊も読めない~」と思っていても 結構読みやすいと思うんですよ。 私も、思い出せば、新井素子さんとか 小学生の頃?読んでましたね~ 今読めといわれても多分読めないと思うけど。 (ああ歳が分かる) 「なんて素敵にジャパネスク」とか 懐かしい本の題名もその頃を思い出すと出てきます。 (これは中学生の頃かな?) 今の若い人たちが、読んで 陸上競技や、本に興味を抱いて頂ける きっかけになる本だと思います。 風になる瞬間、 思う様に体が動き ぐんぐんスピードが伸びる瞬間(脳内で)体感出来ました。 ではまた(^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年06月12日 16時55分33秒
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