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カテゴリ:読書
今日は遅出。
朝から更新。 落ち込み気味。 「ひとり日和」青山七恵/著 出版社/著者からの内容紹介 人っていやね......人は去っていくからね。 20歳の知寿が居候することになったのは、 母の知り合いである71歳・吟子さん の家。 駅のホームが見える小さな平屋で暮らし始めた私は、キオスクで働き、 恋をし、吟子さんとホースケさんの恋にあてられ、少しずつ成長していく。 選考委員が絶賛した第136回芥川賞受賞作。 芥川賞だったんだ・・・ なんて、なぜ予約したのか?思い出せない・・・・ 物語は、突然見知らぬ家に居候する場面から始まります。 どうもこの知寿が嫌なのよね~ 好きになれない。 そんな風に悪い事ばかり考えると 何事も上手くいかないのに・・・と思う。 逆に、吟子さんは、凛々しくて、可愛らしく、大人(当たり前なんだけど) 人生の酸いも甘いもご存知って感じで 知寿は、掌で泳がされてる気もする。 淡々と進んで、淡々と終る。 別に劇的な事は無く それが人生って気もする。 そして、通り過ぎた季節が 眩しく思えて、 二度とつかめない淋しい気持ちもあり・・・・ 戻れない事を知る。 何となく良く 何となく分からない。 そんな作品でした。 *~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~* 今日にも梅雨入りしそうなお天気ですね。 雨の日は、じーっと家に居たい。 気だるい湿気の中 ぼーっと本の世界に浸りたい。 あああ・・・・現実は・・・仕事に行ってきます~ ではまたねv お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年06月14日 09時31分53秒
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