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カテゴリ:読書
ご無沙汰してます。
ようやくお休みが頂けました。 しかし、それはそれでやることがある訳で・・・ まぁ、グダグダ言ってる割にはゆっくりしました。 「時生-トキオ」東野圭吾/著 Amazon.co.jp 遺伝的な難病ゆえ、短い生涯を終えようとしているわが子。 「『生まれてきてよかったか』と尋ねたかった」とつぶやく妻に、 主人公、宮本拓実は語りかける。 今から20年以上前に、自分は息子と会っていたのだと…。 定職を持たず、自堕落に生きていた若かりし日の拓実の前に、 見知らぬ若者が現れる。 トキオと名乗るその青年とともに、 拓実は、行方不明となったガールフレンドの捜索に乗り出した。 あまりにも忙しくて、本が読めないので 返そうかと思ってたんですが 図書館のロビーで、読み始めたが最後・・・・・ 「延長」して頂きました(爆 やっぱり面白いのは、最初で分かりますね。 東野さんの作品で、一番泣いたんじゃないか?と思う程 「ぐずぐず」になってしまいました。 トキオ君がとっても良い子で 一生懸命で 生まれてきて「幸せだった」というのがずしっと来ました。 話も、見えるんだけど・・・それでも面白い。 また大阪が逃避行の舞台になってるのもいいです。 最後の叫びがまたいい!! 大好きな一冊になりました。 是非、東野サンファンの方には是非~お勧め。 実は私が借りたのは このハードカバーだったんですが 読み終えた後「トキオ」という題名が 「時生」の方がよかったかも?と思ったら 文庫本では、そちらの方がメインの題になってたんですね。 こう並べるとどちらも甲乙つけがたいですね(爆 題名をつけるのも難しいですね。 ではまた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月10日 17時21分55秒
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