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カテゴリ:読書
「バッテリー(2)」あさのあつこ/著
【内容情報】(「BOOK」データベースより) 「育ててもらわなくてもいい。 誰の力を借りなくても、 おれは最高のピッチャーになる。 信じているのは自分の力だ―」 中学生になり野球部に入部した巧と豪。 二人を待っていたのは監督の徹底管理の下、 流れ作業のように部活をこなす先輩部員達だった。 監督に歯向かい絶対の自信を見せる巧に対し、 豪はとまどい周囲は不満を募らせていく。 そしてついに、ある事件が起きて…! 各メディアが絶賛!大人も子どもも夢中になる大人気作品。 ついに中学校入学です。 楽しい学校生活、野球生活のはじまりかと思えば 校門での服装検査が行われ 規則に縛られる生活と言うことが、すぐに分かります。 そんな中、巧は捕われるのがいやだから トラブルメーカーのようになってしまう。 自分のやりたいようにやれば勝てる。 だから思い通りにする・・・ そういわれるとそれが正論な様な気がする。 でも、そういうの、気にくわない輩も居る。 だって、上手ければ何をしてもいい訳じゃない。 お互いを思いやり、 先輩を尊敬すべき・・・ 野球ってそういうものだし自分たちもそうやって3年になった! そういいたいのもよく分かる。 そんな相手が、かなわない位すごい奴だったから ある事件が起きます。 集団暴行。 陰湿です。 でも、それをやった先輩たちは 逆に良い高校に行く為に野球してたんだったら 良い高校、良い大学に行った後 彼らはどうやって生きるの?って聞きたくなる。 辛い思いをして、野球をやっていい子ちゃん演じて、塾行って・・・・ それだけの中学生生活。 後悔しないんだろうか? 我を通すだけでもだめ でも、自分を殺して生きるだけでもだめなんだよ~って 言いたいんだろうね。あさのさんは。 さて2冊目は、それが明るみになる所で終わり。 次はその後の野球部の話です。 高校野球も始まりましたね~ 寝苦しく、寝付きが悪い夜にこんな本読んじゃったら・・・ 止まらないですよ(^m^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年08月10日 15時36分40秒
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