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カテゴリ:読書
「バッテリー(5)」あさのあつこ/著
内容(「BOOK」データベースより) 「おれは、おまえの球を捕るためにいるんだ。 ずっとそうすると決めたんじゃ。 何があってもそうするって…本気で決めたのに」 天才スラッガー、門脇のいる横手二中との再試合に向け、動きはじめる巧と豪。 バッテリーはいまだにぎこちないが、 豪との関わりを通じて、 巧にも変化が表れつつあって―。 横手の幼なじみバッテリーを描いた、 文庫だけの書き下ろし短編「THE OTHER BATTERY」収録。 マウンドの巧の前に戻ってきた豪。 でも、前の様な朗らかな豪ではなく 言葉数も少ない。 巧は、自分の中に今まで無かったものを見つける。 「豪を知りたい」 速い球を投げられれば良かった この球がある限り自分の意志を変える必要は無かった・・・でも。 なぜマウンドの自分の前に戻ってきたのか知りたい。 なぜ?? 自分に向き合って、正論を吐く者への怖れは 言い換えてみると、自分のことを真摯に受け止めてくれる相手への畏怖。 今までどうでも良かったチームメイトへの考え方も少しずつ変わってきます。 同じように、チームメイトの原田への見方も変わってきた気がする。 次は最終刊。 再試合が始まるよ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年08月16日 14時40分43秒
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