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カテゴリ:読書
「ドロップス」永井するみ/著
【内容情報】(「BOOK」データベースより) 愛したい。愛したい。愛させてほしい。 三十代、女性。 ないものねだり!? 二度目の思春期!? 愛したくて仕方がない女性たち。 ドロップス/うたうだけ/フルーツ消しゴム/色づいた光/貝ボタン/砂漠のキャラバン/この薔薇を 「年に一度、の二人」の永井さんです。 この↑本では、何だか夢の様な、物語でしたが 今回は、「この人(作者様は)結婚して色んな経験してるんだろうな~」と 思いました。 「ドロップス」の夫婦の目線なんか、 わかるわかる~と思うし。 そういうとこあるよな・・・と思う。 短編集かと、読み始めは思ったんでですが 登場人物が、少しずつ入れ替わり それでも変わらずに、物語が進んで行きます。 端から見ると、良好そうな夫婦関係であったり なに不自由ない独身であったり、 長年積み上げてきた、完璧な関係であったりするんだけど 実は・・・・人それぞれ。 救いは、全ての登場人物が 後ろを向きたいのに、 前を向いて歩いて行こうとする所。 乗り越える努力さえすれば 自分の思ってもみなかった未来であれ 開けてくるはず! そんな風に思えます。 永井さん好きだな~ 次は「俯いていたつもりはない」が読みたいな。 また探します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月26日 16時25分25秒
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