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カテゴリ:読書
なんとか一冊・・・読み終えました。
「福袋」角田光代/著 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 私たちはだれも、 中身のわからない福袋を持たされて、 この世に生まれてくるのかもしれない… 直木賞作家が贈る8つの連作小説集。 短編集なんですが 中でも表題の「福袋」好きです。 人生は福袋、たまには良いものも・・・ そして、思わぬものが沢山入っている。 なるほどね。 思い通りにはいかないですものね。 「箱おばさん」と「白っていうより銀」は どちらも、何かを預けられて困る話ですが 気味の悪さは「箱」の方。 この読んでる時の居心地の悪さ・・・ 「白っていうより銀」の方は なくしたもの、なくした時間を想い切ないな。 良い話は、殆どない短編集だけど これが角田さんの本です。 妙に納得します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月17日 06時33分57秒
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