|
カテゴリ:読書
夏から夏へ佐藤多佳子/著 『一瞬の風になれ』の著者が、 400mリレーに賭けるアスリートたちを世界陸上2007から北京オリンピックまで取材し、 その選手たちのドラマを書き下ろす。 100m10秒を切れない選手が 100mを4人でバトンを継げば平均して10秒を切ることができる。 しかし、ギリギリのバトンの連携は 失敗や怪我の危険と常に隣り合わせなのだ。 ここにドラマがある。 東海大学准教授の高野進氏の協力を得、 末續慎吾、朝原宣治などに取材、 またその高校時代の陸上部の先生にも話を聞きながら 現在にいたるアスリートたちの軌跡を追う。 そして五輪の舞台で彼らアスリートたちは…。 ↑北京まで、と書かれてますが 北京についてはほとんど触れられていません。 その前の、佐藤さんの目線で描きインタビューを入れた そんな一冊です。 あの北京での勇姿の裏に こんな背景があったのか・・・と思うと同時に もっと前にこの本を読んでいたら・・・となります。 尊敬し合い、支え合っているチームであるからこそ あの成果があったのかも? なんてね。 大阪での世界陸上の話で 自分たちが盛り上がる前に 観客の盛り上がりに、押され・・・のみ込まれそうになるのが 何とも大阪らしくて 笑ってしまいました。 ライブに行っても、よくそう言われますよね 舞台上の人々が。 大阪って、ある意味ラテンなんですよね。 大阪人の説明書 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月10日 08時40分39秒
[読書] カテゴリの最新記事
|
|