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2009年03月25日
カテゴリ：読書
 のぼうの城和田竜／著 （ストーリー）戦国期、天下統一を目前に控えた豊臣秀吉は 関東の雄・北条家に大軍を投じた。 そのなかで最後まで落ちなかった支城があった。 武州・忍城。周囲を湖で取り囲まれた「浮き城」の異名を持つ難攻不落の城である。 秀吉方約2万の大軍を指揮した石田三成の水攻めにも屈せず、 僅かの兵で抗戦した城代・成田長親は、 領民たちに木偶の棒から取った「のぼう様」などと呼ばれても泰然としている御仁。 城代として何ひとつふさわしい力を持たぬ、 文字通りの木偶の棒であったが、 外見からはおおよそ窺い知れない坂東武者としての誇りを持ち、 方円の器に従う水のごとき底の知れないスケールの大きさで、 人心を掌握していた。 武・智・仁で統率する従来の武将とは異なる、 新しい英傑像を提示したエンターテインメント小説。 今更ですが、読みました。 ワタクシ、時代物読みなれてないし、 登場人物のキャラクターをつかむのに、すごく時間がかかるんです。 （無知なんで） なので、時代物は苦手です。 今回は特にこの作品の前に「利休」の話を読んでるので 最初はグダグダで読み始めました・・・・が、 面白かったですー  本読みながら、思いっきり笑ってしまいました。 面白すぎる。 のぼう様（成田 長親）の飄々とした様子と その裏にある、隠された才覚・・・・？ あくまでも子供っぽく しかし、誇り高く・・・ 面白いキャラですねー やっぱりカッコいいのは丹波（正木丹波守利英）じゃないでしょうか？ 最初の戦いのシーンや 大群の中を突っ切る姿 目に浮かびました。 かっこえー 和泉、の豪腕さ。 河川の決壊のシーン。 靱負の策士ぶり。 でもこれは、ちょっと笑える。 すごいね。 で甲斐姫が、投げ飛ばしまくるシーンも 爆笑。 敵の三成もかっこいいし。 意固地な所もすきですね～ あー映画化が待ち遠しいです。 犬童一心が監督をされるとか？？？（ホントかな？） 表紙のオノ・ナツメさんの絵も素敵ー IKKIサイトをご紹介 http://www.ikki-para.com/ono-natsume/ アニメ化された作品の放送ももうすぐー これはチェックしないと！ ではまた＾＾ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2009年03月25日 20時18分32秒
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