|
カテゴリ:読書
f植物園の巣穴梨木香歩/著 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 植物園の園丁は、椋の木の巣穴に落ちた。 前世は犬だった歯科医の家内、ナマズ神主、 烏帽子を被った鯉、幼きころ漢籍を習った儒者、 アイルランドの治水神…。 動植物や地理を豊かにえがき、 埋もれた記憶を掘り起こす会心の異界譚。 すごく、感想を書くのが難しい作品です。 でも、好きです、こういうの。 結局自分探しと、謎解きだったな・・・と、 最後は思うんですけど。 途中出て来る、鯉とか、大家さんとか、歯医者さんとか・・・ なんだかリアルで、どぎつく印象が残ってます。 八百万の神や、先日読んだ「宵山万華鏡」とか。 なんかそう言う雰囲気を含んでると感じました。 梨木さんのこういう物語好きです。 読んでいる間、異世界にぽっかり浮かんでました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月22日 15時19分29秒
[読書] カテゴリの最新記事
|
|