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一昨日、「むかしmattoの町があった」という映画を観た。
イタリアでの精神病院解体のプロセスを描いている映画だ。 解体どころか、 日本では世界の中で圧倒的に 精神病院の数とベット数が多いらしい。 フランスに精神福祉の勉強のため留学した人に聞いたが そもそも、人権に対する感覚の差がこのギャップを 招いているそうだ。 明治時代に入ったころ 数々の英語を日本語に訳したそうだが 「HUMAN RIGHTS」という言葉の訳には悩んだそうだ。 それまでの日本人の概念に 人権というものがなかったかららしい。 欧米では独立戦争とかで血を流して人権を獲得したわけで 世界でも数少ない植民地にされたことがない日本と違うのは 文化として当たり前かもしれない。 平和な歴史を送れたことはこの上なく幸せであるが 人権は本来固有なものであって どんな過去を送ろうがあって当然であってほしい。 いいところは残しながら 変える勇気を持とう。 ということでこの映画 絶対お奨めです! ============================================================== 一般社団法人ペガサス 代表理事 木村志義 (ペガサスは、精神障害者・発達障害者の方のための就職支援会社です ぜひ、ホームページをご覧ください!) 就労移行支援事業所番号1410900896 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.01.29 19:44:45
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