遅延書き込みエラー

　非常に危険な状況である事に違いありません。しかし、突然死の場合は本当に突然なので情報を失ってしまいます。このエラーが出る程度ならば、まだまだ読めますよ。

　これはコピー等の作業中に起こります。特に大きい情報を書き込んでいる最中です。ある程度時間が経過したら、あとはバックグラウンドでのコピー作業へと移行し、作業環境をユーザーに解放します。

　ここで、このバックグラウンドでの作業に行き詰まるとこのようなエラーが出ます。本来の性能で書き込めなくなって、異常に遅くなってしまった状況を表しております。

　対処方法は以下の通りです。
1，まずはすぐに使用を中断して下さい。コピー作業は強制終了します。
2，ドライブが冷えるまで休ませます。
3，冷えた後、以下を試します。

□ 正常に読み書きできる場合：
　冷却不足となります。
※最近(2020年)ではハードディスクの発熱はあまり問題にはなりません。しかしながら、それでも温度が５０度を大きく超える場合は対策をお願いいたします。

■ 動作が異常の場合：
　こちらでまとめましたページ「強制読み出し法」をお試しください。この場合、強制読出法は高確率で成功します。