2-14,データ復旧:クラッシュHDD復活-1
クラッシュしたHDDからデータを読み出す。復旧する。Part1です。 2007/11/22 追加事項&情報UP
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懐かしい項目なのですが、情報が古いのに加え、分かり難い&分かり易くして等のご要望メールを多数受け取っておりますので、
この度、大幅加筆修正致します。(2005年製造のHDDにも対応)
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[重要]検索エンジンにて「HDD クラッシュ」等の語句でお越しの方へ
ご訪問頂きありがとうございます。
この方法は、何もせずに廃棄する位なら・・試したいという場合に限ります。
つまり、この方法により状態が悪化する場合も大いに考えられますので、
データの重要度から判断し、自己責任をお願い致しております。
読み取れる能力が低下しているHDDに効果がございます。
一時的な読み取り復活剤のような存在でしょうかね・・。
*読み取れる能力が低下し、ファームを読み落とした瞬間、認識しなくなります。
但し、ヘッドがプラッタ内周部に格納される機種(CSS方式)限定です。
ヘッドアンロードのHDDで行った場合、効果がないのに加え、
2度と動かなくなる可能性(吸着)がありますので、ご注意願います。
成功すると、何の問題もなく復活したかのように振舞います。
しかしながら、寿命がほんの少し伸びただけです。
早いところ、バックアップして次のディスクへ移行しましょう。
ジャンカーであれば最後まで使い倒しても止めはしませんが・・^^;
と書きつつ、検証の為に使い倒してみました。以下の成功事例を参照のこと。
--成功事例です--
- WD800 (WesternDigital 80GB):現在使用中 五ヶ月目突入:正常
- WD1600 (WesternDigital 160GB):復活後、10日目で故障
- SV1604N (Samsung 160GB):復活後、数時間稼動のみ
WD800が未だに元気ですが、さすがに劣化が激しくなってきました。
尚、これは特別な例で、
一般的には「復活後、数時間稼動のみ」が相場です。まあ必要データの退避はOKでしょう。
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(お願い)データが重要な場合、お勧めできません。(やらないで下さい)
そうなりますと、ソフトウェアや第三者委託への情報が必要となりますね。
しかしながら、これら情報にも難関が待ち受けております。
というのも、これら情報には「まとめ」を装ったサイトやリンク集などが多数存在致しますが、
そのほとんどが広告サイトと化しております、よって信じ込むと痛い目に遭いますかね。
十分にご注意ください。すると残るのは以下の2例。
ソフトウェア関連の情報:http://pc11.2ch.net/software/(ソフトウェア@2ch掲示板)
>>スレッド一覧にてページ内検索(Ctrl + F) FINAL で。
>>比較や検証が行われていますね。参考になります。
第三者委託関連の情報:http://pc11.2ch.net/hard/(ハードウェア@2ch掲示板)
>>スレッド一覧にてページ内検索(Ctrl + F) 復旧 で。
>>とりあえず質問はOK?の主旨にはなっているようですが・・。静かに閲覧するのが良さそうですね。それでも重要な部分は掴めるでしょう。
焦りは厳禁です。以下のリスク説明にもありますように、
一度失敗した場合、残る選択肢は廃棄のみとなります。
よって、事前に情報をしっかり集め、最適な手段をお考え下さい。
尚、この先はご自身で探してみてくださいね。
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*必ず、実施前にこの枠内の内容を全て熟読ください。
失敗すると残る選択肢は廃棄のみとなります。ご覚悟を。
A,以下に該当する場合は実施禁止(お願い)
- ヘッドアンロード方式のHDD*更なる破壊を生むだけです
>>日立全般、1.8/2.5インチが該当いたします。
- 迷いが生じている場合*自己責任でお願い致します。
注:ランプロード/アンロード方式のHDDとは?
現在、HDDはCSS方式(Contact Start Stop)とランプロード/アンロード方式の2通りが存在致します。
スピンダウンの際、ヘッドを退避させる場所が全くの正反対で、
CSSは読んで字のごとくヘッド(スライダ)をプラッタにコンタクト(接触)させます。
実はこの方法、経験則ではなく、この接触の際に生じる摩擦力を巧みに利用して復活させる方法です。
つまり、それと正反対であるランプロード/アンロード方式では効果はありません。
*CSS方式であるHDD(実施可能)は以下の通りとなります。
- HGST(IBM)以外の3.5インチHDD (IDE , SATA , SCSI接続)
(これだけ?と突っ込まれそうですが、これだけです。古い2.5インチの一部はCSSだったりしますが、
今のところ把握しきれていないため、この程度でご勘弁ください。)
B,以下の条件を満たすCSS方式のHDDのみ実施可能
- 自然クラッシュである事。
*人為的破損は絶対に復活できません。
- ハードディスクコントローラー(基板)が取り外し可能な事。
*これはトルクスネジドライバで一発解決です。
- ディスク装置内部を触っていない事。
*少しでも開けていたら正直厳しいです。今の高密度はそれすら許しません。
C,よくある質問(届いたメールより抜粋)
- Macintoshでも大丈夫ですか?
*OSは関係ありませんので、大丈夫です。
- ノートPCでも問題ありませんか?
*ノートPCは2.5インチでランプ方式ですので、非対応です。
- OSの言語に制限は?
*OSは関係ありません。
- リスクはどの程度ですか?
*申し訳ないですが、迷われる地点で実施禁止ですね。
- どのような方向き?
*駄目でも笑い飛ばせる方を対象にしております。
D,HDDがReadyになるまでの過程
0,基板に搭載されたファームウェアを読み込む。
1,ヘッド周りの電気系統を確認する。異状なしの場合は次。(Seagate)
2,プラッタを始動する。一定時間後、加速停止。
3,プラッタの回転数を確認する。異状なしの場合は次。
4,ヘッドを記録面に勢いよく放出する。
5,プラッタに記録されたファームウェアを読み込む。
6,0と5で得たファームウェアを繋げる。
7,ヘッドを動作させ、姿勢制御を行う。(放出の際に受けた振動を打ち消す)
8,ヘッドを中央に移動させ、BIOSに認識信号を渡す。
9,これでようやく、コンピュータからHDDが見えるようになりますね。
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*自己責任厳守、禁止項目に該当しない、この2点を満たした場合のみどうぞ!
*実はこの方法、最近のSeagateだとできないんですよ~。
なんと1番で弾かれてしまいます。ヘッドの電気系統チェックに引っ掛かります。
代替方法を模索しておりますが、未だ発見に至らず。
1,ヘッド制御を開放、モータのみ回転できるようにします。
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ヘッドとコントロール基板の接続を断ちます。フラットケーブル方式の場合はケーブルを抜きます。端子接触方式の場合は基板を外し、セロテープで該当端子を絶縁し、再度基板をはめ込みます。
2,ディスクを水平に置き、電源投入を行い回転を開始。
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回転開始後、一定時間待ちます。必ず水平に置いてください。
ヘッドが飛び出して2度と動作できなくなる(吸着)可能性もありますので。
風圧によるヘッドのロック解除機構があります。十分注意してください!
3,電源を切断します。回転数が落ちるのを待ち、回転停止後に裏返しにして再度2を行う。(旧型のみ有効)
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回転が収まるのを確認し、HDD本体を裏に返します。その後、再度2を行います。
*電源切断後、絶縁個所を解除し、アクセスできるかどうか調べます。動作したら素早くデータの退避を行いましょう。
駄目な場合or最近のHDD(160GB以上)・・・以下の最終手段へ。
4,(感電注意)2までを実施する。回転中のHDDに対し、ヘッド制御のフラットケーブルをコントローラ基板に差込みます。カラッと数回音がします。そして
数回差し抜きを行う。
- 一応ですが感電に注意。フラットケーブル方式であれば楽々ですが・・、接触方式だと工夫が必要です。頑張ってみて下さい。
セロテープ方式では無理ですので、ここまできたらビス方式に切り替えましょう。
これ、上手い具合に端子部分のビスを緩めると出来る場合があります。
電源が入った状態で基板のビスを回すんです、駄目でも笑い飛ばしましょう。
作業時間は長くても2分までです。それ以上は破損致します。
(重要)高密度80GBプラッタは30秒を限度にお願い致します。
(重要2)超高密度133GBプラッタは数秒迄でお願いしますね。
5,ケーブルが入っている状態(端子が繋がった状態)で、電源を切り、元に戻します。
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絶対に、ケーブルが入っている状態(端子が繋がった状態)でお願いします。これを誤りますと完全故障の恐れがあります。何のために今まで頑張ってきたのか分からなくなります。
*電源切断後、アクセスできるかどうか調べましょう。
お決まりですが、動作したら素早くデータの退避を行いましょう。
駄目な場合は・・・再度4からです。
数回でも変わらない場合は完全なヘッドクラッシュで、残念ながら・・。
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