少し前、盛り上がっておりました……
いわゆるデジタル資産をブロックチェーンに記録して所有権を保証するという、あれです。
目新しい技術に思えるかもしれませんが、
これ自体は、すでに「デジタル署名」という形で、昔からあります。
なお、署名するための証明書自体は、中央集権が発行するものになりますが、
署名処理およびタイムスタンプは「SHA256のハッシュ」で処理されて、不可逆の署名ができます。
後から変更は「できません」ので、所有権の保証にもなります。
この辺りの事情もありますので、
そこまで推しまくるものではなかったのです。
落ち着いて考え、そこにしか実現できないものに投資するのがベストです。
例えば「自動運転の処理」などは、
中央集権のシステムでは難しいゆえに、ブロックチェーンの出番になる訳です。