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ぺがさす0242の日記 [全31件]

2009.03.15楽天プロフィール Add to Google XML

山崎花奈 (著) 『ジュルのしっぽ』
[ 本 ]  

ジュルのように獣医から安楽死を進められながら、
飼い主の暖かい愛情によってその後の生をまっとうできるペットは、
ほんのわずかであろう。

現代の日本人の傲慢さは、「人間だけで生きていける」、
「自分さえ良ければ良い」と勘違いしていること。

生命はつながっている。
日本では存在さえ許されていない、野良犬、野良猫。
差別を受けている、ホームレス、外国人労働者。
これらの人たちが生きにくい社会は、
ほかの多くの人にとっても生きにくい社会ではないだろうか?


NHKの番組「ハートをつなごう」では、
性依存症の女性が自販機の下で弱っていた子猫を助け、
育てることによって、つまり子猫を愛することによって、
性依存症から回復したことを語っていた。

どのような生命でも生きる価値がある。
愛する価値があり、愛される資格がある。

いじめを受けている子どもたちは、
自分たちよりも弱いペットやホームレスに暴力をふるう。

その負の連鎖を断ち切るためには、
この世の中が誰でも生きやすい、
どんな人の命も大切にする社会に変わらなければならないと思う。


山崎花奈 (著) 『ジュルのしっぽ』



最終更新日時 2009.03.15 08:13:52
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2009.03.08

『小鳥との語らい』
[ 本 ]  

『小鳥との語らい』は、野鳥が多くいる農園の中の小屋にする著者が、
野鳥に餌をやりながら、野鳥との交流を描いた作品である。

まさに、漫画『とりぱん』で描かれているものと同じもの、
あるいはそれ以上の野鳥の感情豊かな生活が描かれている。


著者が木につけた巣箱にアオガラの夫婦が巣を作った。
ある日、アオガラの夫婦が著者の住む家に飛んできて、
助けを求めるかのように、著者を巣の方に案内していった。
見ると、たぶんネコに巣を落とされたのであろう。
巣箱とヒナが無残にも地面に落ちていた。
著者は、巣箱をネコの手の届かないところに掛け直し、
ヒナを巣に戻したやった。


次の言葉は、鳥たちと会話することのできる著者ならではの言葉であろう。
鳥たちの顔の表情やちょっとした動作から彼らが何を欲しがっているか、何をしようとしているかを推測できるのと同じように、鳥のほうも人間のことを推測することができます。


なお、本書も残念ながら絶版となっているので、古本で買うか、図書館で借りてほしい。



レン・ハワード(著) 『小鳥との語らい』




『とりぱん』(5)



最終更新日時 2009.03.08 11:48:08
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2009.03.01

『カケスは毎日ハードボイルド』
[ 本 ]  

「週刊モーニング」に連載中の漫画『とりぱん』が大好きなので、
鳥に関する本を読んでいる。

『カケスは毎日ハードボイルド』は、傷ついたカケスのひなを保護した著者が、
カケスを育てていく中で感じた、カケスの高い知能と豊かな感情表現、
そして人間とコミュニケーションが取れる能力を描いたノンフィクションである。


長文になるが、本書から引用したい。
長く動物と暮らしていると、彼らの動きや鳴き声や目つきが伝えようとしている合図を理解できるようになるものである。
いっぽう、限られた経験からであるが、鳥や哺乳動物も、人間が彼らを理解する以上に、人間に関する多くのことを理解するようになると、わたしたちは結論付けている。
これは動物たちが、人間が彼らを観察する以上に長い時間をかけて、この2本足で立って歩く動物を観察しているからである。
イヌやネコにしても、飼い主の人間が彼らについて知っているであろうこと以上に、飼い主のことをよく知っているものである。
ロイス・クライスラーはアラスカの自然の奥深くに生息する野生のシンリンオオカミの総合的な研究を行い、彼らが知的に"目で語る"例を何年にも渡って収集している。
クライスラーによれば、人間と動物の間で、単純なコミュニケーション一つうまく成立しないのは、いわゆる動物愛好家がメッセージと呼ぶものを、人間側が捉え損なうか、あるいはわざわざ心を閉ざしているからに過ぎない。
わたしたち人間は、"下等"動物には本能を超越した精神作用とか情緒作用は存在しないと教えられ、とかく人間以外の動物の思考能力を低く評価しがちである。
人間と動物の間のコミュニケーションを認めたがらない人は、クマの子は言うまでもなく、カケスはおろか、イヌ一匹飼った経験のない人である。
そういう人には、J・アレン・ブーン著の『すべての生き物との類縁関係』を読むことをお勧めしたい。
ブーンは、わたしたちの長年の友人で、彼が飼い犬に目でメッセージを伝えると、その"目が語る"がままに、さまざまなことをするのを見たことがある。
それもその犬のレパートリーを順に披露したのではなく、友人のメッセージに従って一つ一つ無関係なことをしてみせたのである。



残念ながら、絶版となっているので、古本を買うか、図書館で借りてほしい。

『カケスは毎日ハードボイルド―みなしごロレンツォが巣立つまで』


本書を読み、「『とりぱん』に描かれた野鳥の様子が、漫画家の想像ではなく、本当の野鳥の心を描いているのかもしれない」、と感じた。


『とりぱん』(5)


最終更新日時 2009.03.08 10:30:14
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2009.02.08

2/3放送 NHK 「プロフェッショナル 仕事の流儀」、「森に生きる、山に教わる」
[ テレビ番組 ]  

NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」、2月3日放送、
  「森に生きる、山に教わる」 森林再生・湯浅勲


高度経済成長期、政府の推進のもとで、日本各地の自然林が伐採され、
杉や檜が植林され、森の4割が人工林となった。

その後、安い輸入材の流入によって、日本の人工林は間伐がされず、
ほったらかされて、瀕死の状態になっている。


京都の森林組合に務める湯浅勲さんは、森林組合が管理する1万haの森を、
職員23人により再生させている。
15年間に7割の森を再生させ、3割の森を再生中だという。

湯浅さんの成果を見に全国から見学者が訪れ、湯浅さんに森林再生の相談をしているという。


今の自然のなくなった日本を、子供たち、そして次の世代に残したくない、
と常に思っている。
湯浅さんの活動が全国に広がって欲しいと願ってやまない。


最終更新日時 2009.02.08 11:03:31
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2009.01.31

自然との共生
[ ブログ ]  

人間はどこまで生態系における共生、自然との調和を理解しているのだろうか?

地球の歴史、その長い年月が作り上げた絶妙のバランスで成り立っている地球の生態系。
それを一瞬で破壊している人類こそ、地球にとって害虫と言えないか?


単位面積あたりの収量が悪くなるからと、多量の農薬を使って害虫と雑草を駆除し続けている。
その土地本来の木々を伐採し、成長の早い杉などの単一の木を密植したために、
しかし、その土地に一番適しているのは、その自然と調和している複数の雑草群であり、
それら植物と調和しているのが(人間が害虫とする虫を含めた)昆虫たちである。

野生動物たちの食料がなくなり仕方なく人間の田畑を荒らす動物たちを害獣と言って駆除している。
しかし、その土地の生態系を守っているのが、昆虫や植物を食べる野鳥や野生動物である。


人間が金儲けのために殺してきた雑草、害虫、害獣が、実はその土地の自然を守っていた。

雑草や害虫を駆除してきたことが原因で、日本のトキやコウノトリなどの鳥たちが絶滅してしまった。

アメリカから狼を絶滅したために、国立公園内で鹿が異常繁殖し植物にダメージを与えた。
数十年前、カナダから狼を輸入し、国立公園内に放したところ、野生動物の数が一定になり、
植物に対するダメージが回復してきたという。


人間は一人では生きてゆけない。人間は社会を必要とする。

これと同じように、自然を破壊して人間だけで生きていくことはできない。
人間が生きていくのに、自然を必要としている。

周囲の昆虫、雀や烏などの取り、野良猫や野生の動物。。。
これらの生き物とどのように共生しているか、科学は理解しているだろうか?




最終更新日時 2009.01.31 10:38:54
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2009.01.10

金融危機の次は食糧危機の到来か 遺伝子組み換え作物の光と影
[ ブログ ]  

MONEYzineの記事
 「金融危機の次は食糧危機の到来か 遺伝子組み換え作物の光と影


日本にもアメリカから遺伝子組み換え作物の輸入が迫られており、
今後、日本でも問題化していくであろう。

遺伝子組み換え作物の輸入が本格化する前に、
上記の記事を読んで考えて欲しいと思う。


以下に、上記記事から一部を引用しておく。

実際このモンサントのGM作物種子を大量に利用し始めたのがインドだった。
ところが、そのインドでは深刻な問題が発生している。
昨年秋、日本を公式訪問したイギリスのチャールズ皇太子は直前にインドも訪ねていた。

そこで彼が目にしたのは、インドの農民たちが毎月1000人以上も自殺していることであった。
この1年間ですでに13万人を超える農民たちが相次いで自ら命を絶っている。
その原因がGM作物にあるといわれるのである。
業者から言葉巧みに売りつけられたものの、貧しい農民たちは高い種子を購入できる蓄えが無いため、高利の金貸しから資金を借り受けGM作物の栽培に取り組み始めた。

しかし、予想以上にその栽培方法が難しく、思ったほどの収穫を達成することのできない農家が続出した。
また、たとえ収穫できた場合でもその作物を食べたことにより農民自身が健康被害に直面したり、奇形児が急増するという二重の苦難に陥るケースが急速に拡大した。
借金取りに追われ、また自らと家族の健康を害したことで自責の念から自殺の道を選択する農民が後を立たないという。

この厳しい現実を目の当たりにしたチャールズ皇太子はGM作物の危険性をイギリスの国民のみならず、日本の消費者や生産者にも伝えたいと願ったようである。
とはいえ、イギリスですらブラウン首相は「GM作物の規制を撤廃すべきだと考える」と発言。
動物実験でGM作物の健康被害を明らかにしたオーストリア政府など慎重な国々との間で意見の対立が深まっている。

一方、日本においてはGM作物に関する論議はまだ本格化しておらず、チャールズ皇太子の警告をどのメディアも取り上げることはなかった。
極めて遺憾なことである。

実は同じ時期アメリカ政府から毎年日本政府に通告される「年次改革要望書」が届いた。
今年の要望書の中でひときわ目を引いたのは、このアメリカ発の遺伝子組み換え種子の導入を日本に迫る項目であった。





最終更新日時 2009.01.31 10:32:00
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2008.12.27

『ありがとう、障害犬タロー』
[ 本 ]  

『ありがとう、障害犬タロー』は、『障害犬タローの毎日』の続編である。


本書から印象に残った文章を引用したい。
病気になった太郎は、立つのも歩くのもつらかったはずです。
そのころの太郎を撮ったビデオがありますが、4本の足先はまっ黒に壊死しています。
その現実から目をそむけたくなった人も多いと思いますが、
実はビデオに映っている太郎の顔は平然としていて、むしろ笑顔でした。
 それはなぜか?
 答えは、大好きなおじいさんに抱かれていたからです。


このことを証明するかのように、本書のタローを写した写真は、
どれも障害があるとは思えないほど生き生きとした顔をしている。

特に、106ページと107ページの見開きの写真には、
田んぼのあぜ道で満面の笑みを浮かべるタローが写っている。



ありがとう障害犬タロー(太郎)


障害犬タローは、今も飼い主の小森先生と一緒に元気に暮らしている。

その様子は、障害犬タローのブログで読むことができる。
【がんばる犬(けん) 太郎】 の毎日




最終更新日時 2008.12.27 15:03:49
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