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進学塾キャラベル 西東京市 都立自校作成・難関私立高校受験

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2014年09月30日
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2学期制中学の前期期末テスト、3学期制中学の2学期中間テストが行われています。特に中3生は内申点に関わる重要なテストです。


<一部認識の甘い子がいます>

学歴が全てではありません。年収が全てでもありません。

しかしながら、

・皆さんが行くことになる高校によって、将来の大学受験の結果は確実に左右されます。

・皆さんが行くことになる大学によって、将来の就職先も確実に左右されます。

・皆さんが就職する会社によって、人生は確実に左右されます。(将来の配偶者も、生活も、旅行先も、着る洋服も、食べる物も、生まれてくる子供の人生も・・・)

 

そのように考えれば、今回の中間テストは、皆さんの人生に少なからず影響を与えるテストです(でした)。その自覚を持って取り組んでいる(取り組んだ)でしょうか

 

もう少しはっきり言えば、「後悔の残らない勉強になっていますか?」ということです。

仮にですが、今回のテストで80点台が出るようですと、武蔵野北、小金井北、自校作成校は厳しくなります。まして、70点台が出るようだと、可能性は限りなく0に近づきます。そのくらい重要かつ重大なテストなのですが、「悔いの残らないようなテスト勉強」になっているでしょうか。


<どちらのタイプになるか> 

結果として70点台、80点台を取ってしまうことはあるかもしれません。

しかし、70点台、80点台という点数を取ってしまったとしても、そこには2通りの人間が出てきます。

1つめは、「悔いの残らない準備をした人」です。すなわち、「私は(僕は)十分かつ完璧に準備をした。これ以上ないくらいに勉強をしたし、精一杯取り組んだ。真剣にやった。もうあれ以上のテスト勉強は出来ない。あれだけ準備をして70点台(80点台)を取ってしまったのだから、もう仕方ない。次で挽回しよう!」という人です。(←そもそも、ここまで思える子が90点を割ることはないのですが・・・)

2つめは、「資料集のあの部分から出たか~。ちゃんと覚えておけば良かった・・・」「もう少し勉強しておけば良かった・・・」「時間が足りなかった。もう少し反復回数を増やして、スピードアップを図れば良かった・・・」「まさか、初めての問題が出るなんて・・・。今まで出たことなかったのに・・・」などと後悔する人間です。


皆さんのテスト準備はどちらのタイプになっているでしょうか。前者でしょうか、後者でしょうか。


特に中2、中3の途中から入塾してきた中3生へ言います。中1から在籍している子と途中入塾者の最大の違いは「反復回数」だと思います。

中1から在籍している子達は、学校のワークを完璧になるまで解くことが習慣化されている子がほとんどです(←まあ、一部の例外は常に存在します。正規分布しますから)

一方、中2、中3から入ってくる子達は、その点で大幅に劣ります。例えば、数学のワークをいきなり1回目から書き込んでいる子は、その時点で反復する気がゼロですから。


勉強には「一見無駄になること」がたくさんあります。以下のリンクは昨年書いたブログです。読んでおいてください。


無駄なことの方が多い~1点の重み~


 <人はそう簡単に挽回できない>

もちろん、今回のテストが失敗に終わったとは言え、それで全てが終わるわけではありません。次の期末テストで挽回の機会は残っていますし、そこで失敗に終わっても入試当日の大逆転もありえます。もちろん、高校受験が失敗に終わったとしても、大学受験が残されてはいます。

しかし、これは確率・可能性の問題なのですが、今回のテストで失敗する子は次の期末でも高校受験でも失敗する可能性が高いことも事実です。また、進む高校によっては、周囲の環境(友人の意識、教員のレベル)が決して良いとは言えませんから、それにより大学受験の結果は間違いなく影響を受けます。(特に、小金井北、武蔵野北より下の学校は、いろいろな面で「ガクン!」と下がります)

ですから、今回のテストは大変重要なのです。今回のテストで成功したその先に高校受験や大学受験の成功があります。定期試験のような「日常のささいなこと」をモノに出来ない人は、大きなチャンスが到来したときも十中八九そのチャンスを逃します


厳しい話をします。「次で挽回すればいい」とはよく言われる耳障りの良い台詞ですが、世の中にはその「挽回」ができずに苦しんでいる人が大勢いますほとんどの人が挽回できないままなのです。半沢直樹のような「倍返し」を出来る人は1%もいません。試しにお父さんお母さんに聞いてみてください。今まで出会った友人・知人の中に「大逆転劇」を演じた人がどれだけいるかを。100人中1人でもいれば良い方だと思います。多くの人の人生は、川の流れのように静かに進んでいきます。(←BGM「川の流れのように」)


間違っても、「あ~、もうちょっとやっておけば良かった・・・」と後から悔いるようなテスト勉強はしないでください。その小さな後悔の積み重ねが、後の大きな後悔へと繋がっていきます。

自分が立てた計画・目標を忠実に実行すること。計画とは「自分自身と交わした約束」です。計画を遂行しないというのは、自分自身との約束を破ることです。自分との約束を守れない人は、他人との約束も守れません。目の前の一つ一つの問題に真剣に向き合うこと。勉強とは知識を仕入れる事ではありません。勉強とは「目の前の問題に真摯に向き合うこと」です。

いつも言っていますが、「倒れるまでやる」のではなく、「やり終えてから倒れてください」。


<今回失敗に終わった人へ>

厳しい話を書きました。これで諦めるか、これから死ぬ気で頑張るかは皆さん次第です。私は「挽回することは難しい」と書きました。願わくは、その私に前言撤回させてほしい。君たちの頑張りで塾の伝説・歴史を1つ作ってほしい。

「昔ね、こんな生徒がいたんだよ・・・」

と、君たちの大逆転劇を数年後の塾生達に話す機会を私にプレゼントしてほしい。それが私の願いであり、後輩達の勇気に変わります。何より、君たち自身の財産になります。






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最終更新日  2014年10月01日 06時30分11秒
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「キャラベル(Caravel)」は、大航海時代に活躍した小型船です。操舵性が大変高く、逆風でも前進できるのが特長でした。

「キャラベル船」と同時期に活躍していた大型帆船「キャラック」は、大量の物品を積むことができたので、商業・貿易は大きく発展します。つまりビジネス向け・お金儲け向けの船です。しかし、多くの人員・スタッフが必要で、航行精度という面で弱点を抱えていました。とりわけ、強風は苦手で、逆風が吹くと転覆する可能性も大きかったと言われています。

そこで登場したのが「キャラベル」です。キャラベルは大変優れた操舵性とスピードを兼ね備えていました。必要な人員も少なくて済み、費用面でも大変優れていたと言われています。小型で小回りが利き、逆風の時でも風を味方につけ、精度の高い航海が可能になりました。「キャラベル」の登場により、大航海時代の活動範囲は大幅に広がっていき、数々の偉業が達成されました。


塾も船と同様です。

大型の塾には大型の塾なりの良いところがあります。しかし、規模が大きくなればなるほど、多くのスタッフが必要となり、授業料も高くなってしまいます。「生徒の学力アップのため」に各種講座や合宿を行うのではなく、「社員の賞与(ボーナス)のため」に特設ゼミや合宿を開催するという本末転倒な経営になってしまいます。

こうした大手塾が都立高校を受験をする上で必ずしも適している訳ではありません。
せっかく授業料の安い都立高校に入れたとしても、その前段階として、塾に何百万円ものお金をつぎ込んでいては、あまり意味がありません。

進学塾キャラベルは、教室の規模を最小限に抑え、高い操舵性を重視しております。また、塾長が指導にあたることにより、授業料も最小限に抑えています。キャラベルは、保護者の方が求めている操舵性と経済性を兼ね備えた進学塾です。

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