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進学塾キャラベル 西東京市 都立自校作成・難関私立高校受験

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2014年10月16日
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本日はリスニング対策。「米語発音の特徴」と「勉強法」について触れました。


リスニングの勉強をここまでしてこなかった理由は2点あります。

1つめは、都立レベルのリスニングは、この時期からのトレーニングでも十分間に合うからです。ただし、あと1ヵ月遅れると少々厳しくなります。この絶妙なタイミングが皆さんの合否を左右します。

都立志望の受験生は、入試科目の勉強(5科)に加え、学校の勉強(内申対策)も十分に行う必要があります。ところが、ごくごく平均的な子達が上位校を目指す場合、「入試までにやらなければならない勉強量」と「本人の処理能力とのギャップ」が大変激しいため、時間的には相当厳しい戦いを強いられます。いわゆる「時間が足りない」という状態です。結果的に、「最低限やっておきたいこと」を全て消化することが出来ずに「期限切れ」(2/24を迎える)ということになってしまうのです。

言うまでもないことですが、中3生にとって高校受験に臨むのは今回が初めてです。したがって、「何を・いつまでに・どの程度」やれば良いのか見当も付かないのは、当然と言えば当然。ですから、上記のように「やるべきことを消化する前に期限切れ」が起こってしまうことの責任は、半分以上塾にあります。

塾側としては、入試までにやっておきたいことを絞り、それらをなるべく無駄のない形で提示しなければなりません。リスニングについても同様です。あまりに早くやりすぎても、他の教科の勉強時間を相対的に減らしてしまいます。反対に、少しでも時期を遅らせてしまうと、今度は中学生の耳が英語になれないうちに受験を迎えてしまうことになりかねません。

そうしたことを考慮しつつ、ギリギリのタイミングまでリスニングの勉強を待っていた次第です。


リスニング対策をここまでしてこなかった2つめの理由は、まだまだ皆さんの英文解釈力が不十分だったからです。

リスニングでは、聞こえてきた順番通りに英語を理解する必要があります。修飾語にカッコをつけたり、関係詞を後ろから訳したりするような読み方(いわゆる精読)は、リスニングの時には通用しません。英文を頭から(左から)順に理解できる状態になっていないと、リスニングは不可能なのです。

そこで

・「五文型や品詞・句・節を意識した緻密な精読」の段階

・「英文を左から訳していくスラッシュリーディング(チャンクリーディング)」の段階

以上の2段階を「ある程度」終えるまで、リスニングの勉強をペンディングにしておいた次第です。


明日からは「リスニング」をルーティンワークに組み込み、万全の状態で入試当日を迎えられるよう励んでください。

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最終更新日  2014年10月17日 02時00分53秒
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「キャラベル(Caravel)」は、大航海時代に活躍した小型船です。操舵性が大変高く、逆風でも前進できるのが特長でした。

「キャラベル船」と同時期に活躍していた大型帆船「キャラック」は、大量の物品を積むことができたので、商業・貿易は大きく発展します。つまりビジネス向け・お金儲け向けの船です。しかし、多くの人員・スタッフが必要で、航行精度という面で弱点を抱えていました。とりわけ、強風は苦手で、逆風が吹くと転覆する可能性も大きかったと言われています。

そこで登場したのが「キャラベル」です。キャラベルは大変優れた操舵性とスピードを兼ね備えていました。必要な人員も少なくて済み、費用面でも大変優れていたと言われています。小型で小回りが利き、逆風の時でも風を味方につけ、精度の高い航海が可能になりました。「キャラベル」の登場により、大航海時代の活動範囲は大幅に広がっていき、数々の偉業が達成されました。


塾も船と同様です。

大型の塾には大型の塾なりの良いところがあります。しかし、規模が大きくなればなるほど、多くのスタッフが必要となり、授業料も高くなってしまいます。「生徒の学力アップのため」に各種講座や合宿を行うのではなく、「社員の賞与(ボーナス)のため」に特設ゼミや合宿を開催するという本末転倒な経営になってしまいます。

こうした大手塾が都立高校を受験をする上で必ずしも適している訳ではありません。
せっかく授業料の安い都立高校に入れたとしても、その前段階として、塾に何百万円ものお金をつぎ込んでいては、あまり意味がありません。

進学塾キャラベルは、教室の規模を最小限に抑え、高い操舵性を重視しております。また、塾長が指導にあたることにより、授業料も最小限に抑えています。キャラベルは、保護者の方が求めている操舵性と経済性を兼ね備えた進学塾です。

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