カテゴリ:中3生への伝達事項
<本日の授業> 本日は中1物理分野でした。 ◆「圧力→水圧→浮力」と全て繋がっています。この順番で理解しておきましょう。水圧に関しては、板書した図でイメージしておくのがいいでしょう。 ◆浮力については、「浮力=物体の体積(※A)」が成立します。問題を解く際に便利なので覚えておいてください。 ※A 理屈は黒板で証明しました。詳細なプリントも配付しておきました。理解出来ない人は火曜日もしくは木曜日に質問してください。 ※A この表現方法はかなり乱暴でインチキです。正確には「流体中の物体が受ける浮力の大きさ=物体がおしのけた液体の重さ」です。あくまでも中学生向けの一時的方便として理解しておいてください。
<自宅学習の指示> 中1物理分野を簡単な単元だと思っている人は多いと思いますが、実は中1物理分野を「正確に」理解するためには、中3物理分野や高校物理に関する知識が必要となってきます。 本日も「ばねの原理」を説明する際に、作用反作用や高校物理分野について軽く触れました。 物理の問題を解く際は、注目する物体を決め、その物体にはたらく力を図示することが大変重要です。その重要性を、ある高校物理の参考書は「タッチの定理」と表現していたり、またある高校物理の参考書は「ナデコツジュー」と表現していたり様々です。当塾でも中学生が比較的理解しやすい形で高校物理を「翻訳」しています。自宅で復習の際は参考にしてください。
◆3月に指導した「中3物理分野の知識」が抜けている子が数名いました。男子生徒は覚えていたようですが、女子の多くが完全に抜け落ちていました。常に前の単元にさかのぼって復習しておいてください。 そこで・・・ ↓
本日の「中1物理分野」の復習を終えたら、その後は「中3物理分野」の復習を必ずやっておくこと。特に・・・ ・「1つの物体にはたらく力」と「作用反作用」との違い ・仕事とエネルギー(特に位置エネルギーと運動エネルギーに関する問題) の2点は入念に復習しておくこと。
<今日の話> ◆本日、ばねの説明をする際に、崖から人が落ちそうになっている絵を描いて説明しました。「おもり」を「人間の胴体」、「バネ」を「腕」に喩えてみると比較的分かりやすいかと思います。 その上で、「物体は触れているものからのみ力を受ける法則」(例外:重力)と「作用反作用の法則」の2点を理解しておけば、大抵の問題は解けるはずです。 ※他にも定滑車の知識が必要ですね。(力の向きを変えるダケ) ※このあたりは、中学生段階では理屈を考えずに「覚えなさい!」でも全く問題ないでしょうし、都立入試に出題されることもおそらくないでしょうが、高校に入って物理を勉強する時のことも考え、入念に説明した次第です。
◆なお、私の描いた絵(崖から人が落ちる絵)を見て、その絵に台詞を付けてもらいました。 正解は「ファイト~!」「いっぱ~っつ!」だったのですが、一人が正解してくれました。 段々私に似てアホになってきたようで嬉しい限りです。というわけで、正解した人がむしろ残念なクイズでした。 タグ:都立高校入試 自校作成入試 西東京市 塾 都立難関校 都立トップ校 都立自校作成校 グループ作成校 西高校 国立高校 日比谷高校 戸山高校 新宿 西武柳沢 田無 東伏見 ひばりヶ丘 保谷 三鷹 三鷹市塾 吉祥寺 武蔵野市 武蔵野塾 西東京市 西東京市塾 小平市 小平市塾 東久留米市 東久留米市塾 武蔵境 三鷹駅塾 吉祥寺駅塾 武蔵境駅塾 進学塾 東京都立 塾 高校入試 東京都立 都立専門 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年05月31日 06時51分26秒
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