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進学塾キャラベル 西東京市 都立自校作成・難関私立高校受験

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2015年06月13日
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<本日の授業> 

(1)確認テスト【英・数】

◆勉強してきていない子(「勉強したつもり」ではダメです。結果が出なければ意味がありません)が4名いました。部活も大変でしょうが、今のままだと受験の方が大変になりますよ。

◆一部の子達は、前回ブログで指示した「ノートまとめ」もやっていなかったようです。あとは自己責任でお願いします。必ずやっておくように。

 

(2)英語:命令文


(3)数学:方程式利用

◆「P87」をまだやっていない子が数名いたので、授業内で演習してもらいました。次回、テストを行います。

◆文章題を苦手としている子が大勢います。例年よりちょっとペースを落とし、しばらく方程式の問題演習を続ける予定です。

◆計算力もまだまだです。式を教えても、その後の計算がいつまで経っても出来ない子がかなりいます。特に「分数の混ざった計算」が不十分です。自覚のある人は、定期試験終了後に各自練習しておいてください

※「計算の重要性」に関しては、中2・中3向けのブログで何度も書いているので参考にしてください。計算が出来ないと数学はもちろん、他の教科も全て苦手になってしまいます(計算に時間を取られてしまうので、他教科の勉強時間が削られてしまうから)。

 

<自宅学習の指示基本的には以下の順番で

(1)確認テストの勉強【英語】

完全英作文として出題します。空欄部分だけでなく、文全体を覚えておくこと。

(2)確認テストの勉強【数学】

同一問題です。満点を取ってください。

(3)期末テストの勉強

最低450点以上取れるように。 

 

※宿題はありません。

 

<今日の話~勉強と部活の選択~>

◆中1クラスは数学を苦手とする子が多いようです。「計算」と「文章題の立式」、どちらも出来ていない子が数名います。

◆文章題に関して言えば、例題を説明し、それを何度か解かせた後、その例題と全く同じ類題(数値だけ変えた問題)を解かせてみると、完全に手が止まってしまう子が何名かいます。文章題に対するアレルギーも強いようです。


中には、自力では1題も解けず、ほぼ全ての問題を私が解説している子もいます

これはどういうことかと言うと、「私(先生)ばっかり問題を解いていて、自分では全く問題を解いていない」ということなのです。

これは大変マズい状況です。一部の子はしばらくは基本中心(教科書レベル)で進めていきます。勉強が嫌いになってしまっては意味がないですから、まずは自力で出来る問題を少しずつ増やしていきましょう


◆計算に関しても同様です。式を立ててあげても、その後の計算がいつまで経っても合わない子がいます。もっと練習が必要ですね。


以上、数学が苦手な子達のテキストを見てみると、出来ている子に比べ練習量が全く足りていません。

「気休め程度の勉強量」ならやらない方がましです。今のままですと、皆さんは勉強全般を苦手としてしまいます。

「スポーツが苦手」「笑いを取るのが苦手」「ダンスが苦手」「ウニとバナナが苦手←私」と違って、「勉強が苦手」というのは、今の日本では深刻なハンデとなりえます。


◆昔、甲子園(高校野球)で凄いピッチャーがいました。大阪桐蔭高校の辻内崇伸という投手です。

その後、ドラフト1位で巨人に指名されましたが、結局怪我に泣かされ、プロ野球ではあまり活躍できませんでした。

その彼が引退する際、雑誌のインタビューで次のように答えています。→ソース


以下引用

もし時間を戻せるのなら、それはいつですか?

「うーん……強いて挙げれば、小学校5年の時ですかね。あの時にもっと勉強していれば、いろんな選択肢があったと思うんです。例えば、ケガの不安を抱えたまたプロに行くのではなく、大学を経由することもできたかもしれない。もちろん、プロ野球選手になれたことは嬉しかったですし、なかなか味わえないような経験もさせてもらって、すごくいい時間を過ごすことができました。でも、5年の時にもっと勉強していれば……。僕の中の人生のターニングポイントでしたね(笑)」



勉強を捨てると将来苦労する一例です。

今、中1クラスの一部の子も人生のターニングポイントに立っています。ここで「勉強が苦手な側」に入ってしまうと大変です。何とかせき止めなければなりません。


ハッキリ言うと、部活をやっている場合ではない子も既に数名います。まあ、部活は一度入ってしまうと、顧問の先生や先輩・友人との関係もありますから、辞めることは不可能に近いでしょう。

でも既に「勉強が苦手な側」に足を突っ込んでいる人がいることも事実です。期末テストで450点を割ってしまうようだと、部活について家族会議を開く必要もあるかもしれません。


残念ながら、部活では食べていくことは出来ません。率直に申し上げると、公立中学校の部活に所属している程度のレベルでは、そのスポーツで食べていくことは難しいと思います。(もちろん、食べていくために部活をやっているわけではないのは百も承知ですが・・・)


しかし、勉強については、塾として甘いことを言っているわけにもいかないのです。

勉強が出来ないと、将来食いっぱぐれる可能性すらあります。

もちろん、勉強が全てではないという意見もあるでしょう。ただし、それは何か他に能力や才能があればの話。

厳しいことを言えば、中1程度の勉強内容を消化できない子が、将来何かの役に立てるのかと言えば、正直疑問符が付きます

ですから、勉強量が不十分な子はもう少し覚悟を決めて頑張ってください。繰り返しますが、「気休め程度」の勉強量ならやらない方がマシです。

まずは「徹底的にやる」ということから実践してみましょう。中途半端はいけません。「徹底的に」です。


<その他伝達事項>

◆次回、学校のテスト勉強道具を持ってくること。ただし、確認テストの出来が悪い人はテキストの復習をしてもらいます


※もし分からない問題、理解出来ない問題がある場合は、必ず質問してくださいね。

※Kさんお父様。本日はありがとうございました。






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最終更新日  2015年06月14日 04時31分17秒
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「キャラベル(Caravel)」は、大航海時代に活躍した小型船です。操舵性が大変高く、逆風でも前進できるのが特長でした。

「キャラベル船」と同時期に活躍していた大型帆船「キャラック」は、大量の物品を積むことができたので、商業・貿易は大きく発展します。つまりビジネス向け・お金儲け向けの船です。しかし、多くの人員・スタッフが必要で、航行精度という面で弱点を抱えていました。とりわけ、強風は苦手で、逆風が吹くと転覆する可能性も大きかったと言われています。

そこで登場したのが「キャラベル」です。キャラベルは大変優れた操舵性とスピードを兼ね備えていました。必要な人員も少なくて済み、費用面でも大変優れていたと言われています。小型で小回りが利き、逆風の時でも風を味方につけ、精度の高い航海が可能になりました。「キャラベル」の登場により、大航海時代の活動範囲は大幅に広がっていき、数々の偉業が達成されました。


塾も船と同様です。

大型の塾には大型の塾なりの良いところがあります。しかし、規模が大きくなればなるほど、多くのスタッフが必要となり、授業料も高くなってしまいます。「生徒の学力アップのため」に各種講座や合宿を行うのではなく、「社員の賞与(ボーナス)のため」に特設ゼミや合宿を開催するという本末転倒な経営になってしまいます。

こうした大手塾が都立高校を受験をする上で必ずしも適している訳ではありません。
せっかく授業料の安い都立高校に入れたとしても、その前段階として、塾に何百万円ものお金をつぎ込んでいては、あまり意味がありません。

進学塾キャラベルは、教室の規模を最小限に抑え、高い操舵性を重視しております。また、塾長が指導にあたることにより、授業料も最小限に抑えています。キャラベルは、保護者の方が求めている操舵性と経済性を兼ね備えた進学塾です。

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