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さて、プリプリ娘が15分ちょっとかけて最寄駅についたところ・・・
悲しいかな地方のローカル線。 ・・・・・・次の電車は20分後でした。 ちょっと萎えつつも、駅コンビニでビールとナッツを買って、 文庫を読んで待つ。 ★西澤保彦『ソフトタッチオペレーション』 SFミステリの彼の作品は大好きで、 中でも神麻嗣子シリーズは水玉蛍之丞さんのイラストも ステキで大好きなシリーズです。 やっと来た電車に乗り込んだところ・・・ 電車は反対方向に。 おいおい、広島とは逆方向だよ!! とりあえず東にはこの身は向かっているけど、 電車はお構いなしにドンドン田舎方面に。 もう、どうにでもなれやー・・・と諦めて文庫を読む。 この電車は三原に向かう。 広島県に疎い人にあえて説明すると、 尾道のちょっと手前である。(余計わからない;) そして三原は新幹線が止まる駅である。 そこから乗ってもいいじゃないか。 ちょっとしたブラリ1人家出である。 気分も高揚しているし、ちょっと落ち着くまでいいかもしれない。 それに、この路線は結構好きなのだ。 途中、駅もない単線になるのだが、 左手に山、右手はすぐ海、しかも美しい海が眼前に広がり、 線路のすぐそばには白い砂浜が横たわる。 道路も駅もないから、これこそ人が入ることのない美しい海。 そこを電車で静かに通るのが好きなのである。 しかし・・・三原まではあまりに遠すぎた。 さすがローカル線。 1時間半かかった。駅は15個なのに。 気付けば、ワンマン電車。 運賃箱に皆さん、運賃を投入するシステムになっている。 ・・・アタシのicokaの運命は・・・。 なんて思っていると、電車の冷房で体が冷え切り 胃がしくしく痛んできた。 これはまさか・・・胃ケイレン? ようやく三原に着き、新幹線―! ・・・と思ったが、実は三原は「のぞみ」が止まらない駅だった。 「ひかり」は止まるんだけど。 次の尾道では「こだま」しか止まらない。 故に、新幹線がすぐにこない。 だったら・・・次の福山までローカルで行ってみよう。 そんな無謀なことを考えてしまったのは、 バカだったとあとで非常に後悔するのであった。 _________________________________________________________________ いよいよ日本時間9月17日に行われるエミー賞授賞式!受賞結果やレポートを随時掲載 http://event.jp.msn.com/autumn2007/emmy59/default.htm お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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