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熟子塾

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2007.10.09
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カテゴリ:熟子の小ネタ劇場
鞆の浦にやってきた。
ホテルで朝食を取りながら、無料のインターネット端末で、
福山観光を調べたところ、【鞆の浦】という地名を発見したからだ。



ここ【鞆の浦】は、TOKIOの【鉄腕ダッシュ】の企画で、
山から自転車に乗り、足をつけないで海までいけるか・・・
・・・なんてクダラナイ企画をしたところである。


尾道マッツアオな急な坂道と狭い道筋が印象的で、
放映から1年以上は経っているのに鮮明に覚えている番組だ。



【鞆の浦】の風光明媚のウリに惹かれたのもあるが、
その先にある、【仙酔島】というのが目を引いた。



なんでも、「人生感が変わる宿」というものがあるらしい。



仙酔島
 http://www.tomonoura.co.jp/


人生感が変わる宿
 http://www.sensuijima.jp/kokokara/top.html



江戸風呂というのも惹かれたし、
1日ゆっくり温泉につかって、
リセットするのもいいかもしれない。



そんなかるーいキモチで出かけることに。



バスで走ること30分。
ふと思い出し泣きをしてしまったり、
自殺願望が再びわいて来たりしたのだが・・・





えーと、

「キレイな物を見て死にたい」

という私の願望を果たすほど、
鞆の浦はきれいな町じゃなかったよ・・・。
(鞆の浦の方、ゴメンナサイ)



なんつーか、寂れた漁港。


もしかしたら、キモチが沈んでいるから、
キレイに見えないのかもしれないけど。


運賃がえらい安い船(往復250円)に乗り、5分もすると仙酔島につく。

とても小さな島である。

そこにホテルが3つ。うち1つは国民宿舎であるが、
天皇陛下も来たことがあるらしいのだ。

・・・陛下は国民宿舎じゃないホテルに泊まったらしいけどね(w


しかし、ここは風光明媚なところであった。
それだけはハズしていなかった。


まずは江戸風呂。フロントで色々説明を聞いたところによると、
主に蒸し風呂で、数種類の蒸し風呂の部屋があり、
それに順番に入っていくそうなのだ。

男女混浴だが、ウェアがあるので問題なし。
ヨモギ、枇杷、さまざまな蒸し風呂に入り、
入るたびに「胎内風呂」とよばれる露天風呂―ぬるい海水温めなおし―に浮く。

エアマクラとサンバイザーをかりて、
「胎内風呂」にぷかぷか浮いて流れる雲を眺めたり、
眼前に広がる海や小さな無人島を見ていると、
こんなに美しい景色をみて死にたいという思いはどこへやら。

なぜあたし1人だけが見ているのだろう・・・?
ご主人様に見せてあげられたら・・・一緒に見たほうが楽しいのに?

・・・と思い始めてくるから不思議だ。

サービスの健康茶を飲んだり、ホット梅酢を飲んだりして、
2時間ほどぶらぶらしていた。

江戸風呂のコースに「日本で一番大きな露天風呂」と称して、
海に浸かるプログラムもあって、面白かったなぁ。
そりゃ、日本一大きいかもしれないが、海じゃん。


もう、だいぶ水は冷たくなっていたけれど海は心地よかった。


ちょっと高いけど、オススメな温泉です。


さて、温泉を満喫し、人生感がちょっぴり変わった熟子。


内風呂がないので、髪や体を洗うために、国民宿舎に向かう。
こちらの温泉も江戸風呂利用者は無料で使えるのだ。


少々熱い温泉で、長く入るのがきつかったので、
軽く体を洗うだけにして、早めに出てきた。


すでに2時。昼飯抜きで温泉を堪能していたらしい。



売店で豆乳プリンを買い、

さて、

じゃあ、

帰るかな・・・ダーリンの待つ愛の巣に。





そして、謝ろう。





そう思って、フロントで靴を受け取り、
まさに国民宿舎を出るその瞬間!!






・・・ドラマが起きた!!






<次回最終回!!>





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最終更新日  2007.10.09 10:31:42
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