|
カテゴリ:赤い実のなる木
今日は梅祭りが行われている熱海梅園を訪ねてみた。もちろん仕事だ(半分?)。熱海駅から湯~遊~バスに乗り約30分で熱海梅園だ。熱海には、梅よりも早く咲くといわれている「熱海桜」もある。今日はネタをたっぷり仕入れて帰るぞ!
ところが、「今年は梅はまだですよ」。のっけから湯~遊~バスのボランティアガイドさんに釘を刺されてしまった。12月の冷え込みが厳しかったせいで、今年は梅の開花が遅れているという。それでも私はまずは梅園をめざしてバスに乗り続けることと決めた。 途中、錦ヶ浦近くに観光用に作られた「熱海城」で、ガイドさんの「ここが熱海100万ドルの夜景が楽しめる絶景の場所です」との解説に、他のお客さんはみんな途中下車してしまい、そこから梅園までは貸し切り状態となった。この間、ボランティアガイドさんにいろいろな話を聞くことができた。残念ながら熱海桜も今年はまだ咲いていないという。 この湯~遊~バスについては、なかなかおもしろいシステムなので、近いうちにレポートにまとめてご報告しよう。 さて、梅園に着くと、予告どおり梅はまだ咲いておらず、点々と1輪、2輪と花をつけた木が点在する程度。今年の梅の見頃は2月以降か。咲いているのは蝋梅の黄色い花と、サザンカの赤い花ぐらいのものだ。 今日の3枚 虚しく梅園内を歩いていると、アオキに実がついているのを発見した。梅園でアオキを見ようとは思わなかったが、たしかに実がついている(1枚目)。しかし、まだほとんどの実が青いままで、赤くなっているのはほんのわずかだ(2枚目)。それでも、この冬はじめて発見したアオキの実。ひとつの収穫だ。 園内を一種してバス停に戻ると、次のバスが出た直後だった。この次のバスは30分後。地図を眺めて「この距離なら歩いてしまえ」と歩き出す。10分あまり歩くと次の停留所の来宮神社に着いた。ここには天然記念物の大楠があるという。これは後日ご紹介しよう。この神社脇で、今度は真っ赤に色づいたアオキの実を発見した(3枚目)。 しかし、梅園で見つけたアオキとは実のつきかたが違う。品種が違うんだろうか? いまの私にはそこまでは分かりかねる。 それにしても、静岡ではあれほど探したのに見つからなかったアオキの実が、熱海ではこんなに簡単に見つかるとは…… やはり、静岡には雄花か雌花ばかりしかないのか? 来宮神社では、5分も待てば次のバスが来るというのに、また歩いてしまった。街中に入ってから思いのほか時間がかかり、駅前に着いたときには12時半を過ぎていた。午後一番の13時のバスに乗るには時間に余裕がない。駅前のマクドナルドに駆け込んだ。 熱海まできてマックですか!? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|