|
テーマ:実のなる植物(1377)
カテゴリ:赤い実のなる木
こちらも草薙神社に向かう途中で発見したクワの実。 道路脇の低木にさかんに実がなっているのをみつけ、喜び勇んで撮影(5/25撮影)。黒く熟したところは初めて見た。 クワは日本全国の山地に生えるクワ科の落葉高木。 カイコの食草として有名で、かつては養蚕のための桑畑などもあちこちにあったが、最近ではほとんど見かけなくなった。 桑畑のクワは、毎年毎年、その年に出た若い枝につく葉を枝ごと切り取って利用するので幹だけが太くなっても低木状で栽培されており、夏に赤から黒く熟すクワの実は子供たちにとっては格好のおやつだったという。 しかし、私の時代にはもう養蚕は廃れてしまっていたので、私はクワの実のおやつにありついた経験がない。 2年ほど前、赤い実はみつけたが、その頃はこのように黒く熟さなければ甘くならないということも知らなかったものだ。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|