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ミズキの花の日記 [全223件]

2012年5月27日楽天プロフィール Add to Google XML

  緑の役割  (2)

DSC00411.JPG
エゴノキの花


真夏のような陽ざしギラギラ。上の方の葉っぱもギラギラ光って、「アチチ、アチチ」なんて言ってそう。

そこはムクノキ公園。団地の中にある公園だ。一番森林浴のできる緑の深いベンチを独り占めして・・・いや、子供たちが遊んでいて、ボールが勢いよく飛んできては脅かされる。

子供の思い切り遊ぶ姿を見れるのは、とても嬉しいことだ。でも唯一ボールが怖い。

上を見上げると、ムクノキとケヤキがあっという間に濃い緑になって、上の彼方までうめつくされている。蚊に二ヶ所やられた。

目の前にある小ぶりの木は、前はトウカエデと書いたが、カツラの間違いだった。トウカエデとカツラの幹肌はよく似ているのだ。

カツラはまん丸か、少しくぼみがあってハート形に見える葉の形をしていて、特徴がある。

何のかんの、私はこのひと時があるから生きていける。これがなかったら、ストレス、カリカリで、どうかなりそうだ。

我ながら「優雅な生活だ」と、間違えても優雅な家柄ではないが、このひとときこそそう思える。

「よいしょっ」重い買い物袋抱えて立ちあがって、公園を後にする。

思ってもみなかったことだが、それまでのストレスが消え、実に穏やかになっている自分に驚いた。

いやはや都市における緑の、自然の役割というものは、他に代えがたいものがあります。

自然に囲まれて暮らしている地方の方は、どうかその地域の自然を誇りを持って接してください。そして大事にしてください。なくなって初めてわかるかけがえのないものを、大切に思ってください。それが私の願いです。



最終更新日時 2012年5月27日 17時33分3秒
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2012年4月20日

  そよ風

DSC02771.JPG


風を感じた

爽やかであたたかな風が、そよそよと吹きすぎ、体中をすがすがしくさせた。

見上げると鮮やかな黄緑の、芽吹いたばかりの無数のケヤキの葉。

ギラギラ陽ざしの中でも、木の下は涼やかだ。

桜の花はもう、わずかな上の方だけで、下から順に葉が芽吹いている。

左側にはムクノキが、かわいい芽をいっぱいに出していて、目の前には小ぶりのトウカエデがデンとかまえて、やっぱり黄緑の葉でいっぱいだ。

そこは団地の中にある小さな公園。

耳にはウォークマンからリッキー・リー・ジョーンズやボサノバが気持ちよく聞こえてくる。

ベンチに座りなおして、体を少し傾けて、目をつぶってみる。本当に心地よい。ずーっとこうしていたい。

ぽっかり雲に青空。見上げる絵図もすがすがしい。

ずっと心が曇っていたけど、すっかり晴れて、心地よさに身を任せているうちに、体中に力がみなぎってくる。

サイクリングにでも行きたくなってきた。日頃のストレスも吹き飛ぶようだ。

どうだろう?都会における公園、緑というものの持つ意義は!非常に大きなものなんじゃないだろうか?

そう思いながら見渡すと、だいたいどこのベンチもうまっている。

人間みな考えることは同じもんです。



最終更新日時 2012年4月21日 2時54分41秒
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2012年4月1日

  春の便り 

  • 画像 921.jpg


今日から新年度、新学期ですね!

三寒四温どころか、三温四温の勢いで、春の便りが届いている。

ハクモクレンが咲き始めた。梅はいつもより遅く、3月に入ってから咲き始めたけど、我が家の庭の白梅は、今や花盛りだ。

空気も毎年感じるように、うねっていて、植物や生き物がこれから芽吹こうという、強いエネルギーを発する、いわゆる「春のうねり」を、このところ強く感じている。

春の嵐も起きて、体が吹き飛ばされそうで、砂が目に入ってしょうがなかった。

暖かくなった陽気に心もウキウキして、桜の下をくぐったあの入学式、あの卒業式を思い出している。

桜は東京ではもう咲き始めたというけれど、石神井公園の桜はどうなんだろう?忙しくて石神井公園の春のサインを今年は見逃している。

コブシは咲いているだろうか?桜は?シダレヤナギは?

近所のハナミズキはまだ咲いていない。いつもより本当に遅い。早く咲いているところが見たい。

それより早く石神井公園に行きたい!

サインを見つけに。春をしっかり感じられるように。

春を色濃く感じ取れるように。





最終更新日時 2012年4月1日 19時53分57秒
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2011年12月20日

  誇らしい我が石神井公園

DSC02866.JPG



そこはつむじ風の吹く、ボート池の横。陽をさんさんと浴びている。

写真を撮っては自転車をこぎ、撮っては自転車をこぎ、をしている。

さっき石神井公園の入り口近くの、私の大好きな緑の小径にさしかかった途端、木々のキラキラと陽のこぼれる美しさに目を奪われた。この世のものかと思うほどだった。

ボート池の横を、シャッターチャンスに没頭しながら三宝寺池に着く。そしてそこはやっぱり大きな森そのものだった!

まるで山登りをしているようだ。敷き詰められた落ち葉の上を踏みしめながら、こんな身近にこんなに大きな自然に囲まれることに、大きな喜びを覚えた。

池が見えてくると、平日というのにもうたくさんの人たちが、ベンチに座っていたり、歩いていたりして、この自然を楽しんでいる。

私もベンチに座ってこの自然を楽しむ。カモが何羽か池の上で昼寝。私も陽をいっぱいに浴びて、しばしうとうと。

目を開けて上を見上げて、黄色の紅葉が金色に光ってきれいだなとか、大好きなトウカエデの紅葉はもう散ってしまったなとか、陽をさんさんと浴びてぬくぬくしたりして、この大自然を感じ取る。

歩き出すと清涼な空気と水の音と人々の話声。そしてシーンと静まりかえる。

サワラの林の横を通ると、サワラ特有のいい香りがスーッとしてくる。

どの人もそれぞれにこの公園を楽しんでいる。それが分かるから嬉しくなる。

なんだか皆この公園を楽しんでいるということで、つながっているように感じる。話しかけさえしないが、「やあ、ここはいい公園ですねえ」なんて、皆で思っている、なんて風に思える。

しかし落ち葉が多くてフカフカだった。子供の頃に落ち葉を投げて落ち葉戦争なんてしたもんだ。そんな思い出をありありと思い出している。

寒くなってきた。陽も気付くと傾きはじめている。けっこう風が冷たいな。そう思いながら後にする我が誇らしい石神井公園。



最終更新日時 2011年12月24日 10時30分20秒
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2011年11月22日

  日常の疲れを癒す時  (2)

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緑のにおい、土のにおいがしてきて、ホッとして息を吹き返す。

そこは自分の部屋。開け放った窓から、隣の植木屋の冷気が漂ってくのだ。

森を想像してみる。澄んだ空気、色濃い緑に囲まれ、深呼吸している。見回すと、一面森がそびえ、空気が澄み渡り、頭にきれいな空気が浸み込んでくるようだ。緑が目に焼き付き、心も緑と一体となり、もくもくと森の中を歩く私。

そう、今日、高尾山に登りそこねたのだ。

次の日が休日なので、今日のうちに高尾山の紅葉を見に、と思ったのだが、行けなかったのだ。

だからすごく寒いのをガマンして、こうやって窓を開けて、緑を楽しんでいるのだ。空は雲一つない快晴だ。

これはこれでいいもんだ。大好きなボサノバを聴いて、あったかいジンジャーティーを飲みながら、ホッと息を吹き返し、日常の疲れを癒す時。

至福の時間を過ごした。

今度こそ高尾山に登るぞ!と。



最終更新日時 2011年11月22日 16時35分41秒
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2011年10月13日

  楽しい森歩き

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石神井公園を全部歩いてきた。

深緑に染まり、でんと構える木々に、初秋を感じた。釣り客を今日もあちこちで見かける。

途中ムワッとボート池の水がにおったが、水中の植物が豊富な証拠であり、いいことなのだと
思いながら通り過ぎ、三宝寺池に着いた。

ハァー、いつも通り美しい木々。ふとハンノキを見上げると、11年前に観察をし始めた頃と比べて、はるか高くなっている。さすがに10年も経つとここまで育つんだな。

三宝寺池の池の水は全くにおわない。やっぱり三宝寺池は周りをこんもりとした森に囲まれているせいだろうか。山でも木々は水をきれいにしてくれる。

ベンチに座ってよっこらしょ。涼しいなあ。それにやっぱり心地いい。木々に囲まれることは心を和やかにしてくれる。緑は心を落ち着かせる。

グルッと見渡して、木々が辺りにこんもりとあるのを見ると、自然ににこやかになる。嬉しくなる。

しかしどの木もはでに虫に食われている。一年前ぐらいにここで自然観察会に参加した際、虫が多いのは、木々の交雑の媒体となって、実はいい森の証拠なのだ、と聞き、虫=害虫、木々をむしばむ悪者、と思っていたのが、目からウロコ的にくつがえされ、3分の1ぐらい食われている木を指し「これぐらいは大丈夫です」とそのスカスカの葉を見て言ったのに、本当に驚いた。

虫に食われていることは、森にとって必要なことであり、森が元気だというサインでもあるのだ!

しかし一周しながら注意してみると、見事に全部の木がはでに虫にやられている。枯葉までよく見かける。こんな風景は初めてだ。もう一度その自然観察指導員さんに「これぐらいでもいいのか?」と聞きたくなった。

しかし森歩きは本当に楽しくて気持ちいい。三宝寺池だけでなく全部を一周したのは久しぶりで、最後には汗ばんできた。それがまた気持ちいい!

時々上を見ては木々の美しさをしっかりと目に焼き付けながら歩いた。

自転車置き場に着くと、なんというか、達成感というか、すごく満足感でいっぱいだった。こんないいことはない。また今度も一周してみよう。



最終更新日時 2011年10月13日 21時35分51秒
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2011年10月9日

  初秋の緑と設計の謎

画像 1218.jpg



石神井川沿いの桜並木道を歩いてきた。

川の両側に2本、道があり、ぱっと見た目、歩くのにコンクリート敷きの道ではなく、土の上に砂利の散らばった道が気持ちよさそうで、そっちの道を選んだ。

歩いていくと、ハッと気付くことがあった。途中、道幅が意味なく大きくなったり、一部分だけセメントが敷いてあったりして、無秩序なのだ。

そしてすごく驚いたことに、そんな秩序のない道では、木々はそんなに美しく映らないのだ。
ものすごく驚いた。でも事実なのだ。

途中橋があり、今度は新しく設計された道を歩いた。そうすると無秩序だった道と違って、木々の美しさが映えるのだ。

設計士が設計した新しい道や橋は、自然の良さをより良く見せるように作られているのだ。

これには舌を巻いた。そんな設計が存在することに、この10年観察してきて、初めて気付いたのだ。

では石神井公園はどうだろうかと言えば、約20年ほど前から都の計画で、よりきれいな公園にということで、木道やベンチが新しく作られ、すみずみにまで手が加えられたのだ。

じゃあ私の見ている石神井公園は、美しく映える木々は、人の手を加えられて初めて、私に目に美しく見えるのだ。

「そんなことがあるのか!?」とビックリしながら、その桜並木道を心地よく歩いた。

そういえば「景観学」なるものがあったっけ、などと後で思い出した。完全に勉強不足だ。

桜は葉の一部を黄色に変え、他の木々も緑色を深くし、これから紅葉を迎えるのだろう。

でもやっぱり樹木好きの私には、木の下を歩いているのが何より心地よい。

何がって、こんな秋晴れの空のもと、カラッとした穏やかな風を感じながら、目も心もすっかりこの景色になじみ、一歩一歩なごやかに歩けるなんて、なんて楽しいことだろう!

小さな子供連れのカップルもとてもにこやかに歩いていて、それは穏やかな初秋の景色だった。



最終更新日時 2011年10月9日 22時36分9秒
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