152540 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

日常の小さな幸せ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

SunnyJune

SunnyJune

Freepage List

Category

Nov 18, 2005
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
これは、「米国人のマンション購入日記 in Tokyo」の続きになります。

さて、最後の切り札「値切り」を出した営業のお兄さん。

値切成功かどうかは、話してはいけないという契約をしているので、ここではお話しすることはできないのですが残念です。

すみません…。


結局、恐ろしい事に、夫は即日購入決定!


私達、頭金も貯めてないし、他の物件も見てないんですけど…。


普通、家を買う時って、いろいろ見てから買う物でないの?

普通、家を買う時って、頭金を貯めておくよね?

普通、家を買う時って、衝動買いじゃないでしょ?


普通、普通、普通、…普通の日本人である私の頭の中で、「普通…」がグルグル回ってます。


夫はこのとき、転職してから2ヶ月しか経ってませんでした。

その前の会社にも、3年ギリギリしか勤めていません。

頭金も用意していないし。(刹那的に人生を送っている夫です。)

永住権は、申請はしてあるものの、まだ取れてはいない状態。

私が銀行さんだったら、こんな外国人には貸さないな。

私の予想では、ローン決済が降りない。
         -->手付金が返ってくる。
             -->良い夢見させてもらったぜ!


ところが、4年前と違い、いつの間にか日本の銀行は、永住権の取れていない外国人にも、お金を貸してくれるようになっていたのですね。

全く、知りませんでした。

太っ腹な某大手銀行様は、ポンっと、夫にお金を貸してくれました。

夫も、営業のお兄さんも大喜び。


不安なのは、私1人。

「大丈夫、僕が死んだら、金利の中の生命保険で、ローンは相殺になるから。」

金利の中に、既に生命保険代分が入っているそうです。

「もし、病気とかになっても、保険にも入ってるし、心配しないで。」

いや、心配だよ。すごく。

…だいたいね、ちょっと今、そんな話しないで。

ドキドキして、めまいがするから。



購入から1年、今でも夫は会社から帰って来ると、

「あぁ、うちって良いなぁ。」

と、喜びのため息をつきます。

お前さんは…幸せだね。

このローン残金を見ても余裕でいられる君が、うらやましいよ。

hallway
娘よ、お前さんも、幸せだね。

君は、このローンの事がわかるような年になったら、私のような人間になるのかな?

それとも、パパのような人間になるのかな?





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Nov 18, 2005 05:40:23 PM
コメント(24) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.