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続・たそがれ日記
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三橋順子の日記

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2012年02月09日 楽天プロフィール Add to Google XML

今年もレポート読みの季節
[ 日常 ]    

2月9日(木) 晴れ 東京 8.1度 湿度 17%(15時)

11時、起床。

ゆっくり眠れたせいか、やっと風邪が少し抜けてきた。
鼻水は良くなったてきたが、まだときどき咳き込むので、完全回復ではないけど。

午後は、昨日「絵巻を読む」で講義した「源氏物語の執筆事情」をブログにまとめる(詳細別掲)。

偉い先生方がさんざん論じてきた問題で、別に新見解があるわけではないけど、『源氏物語」ファンであり、平安時代史研究者だった自分の「整理」として。

その後、京都大学グローバルCOEプロジェクトの研究会報告「東京の『赤線』-戦後日本の黙認買売春地区-」のレジュメに画像を入れる作業。

夕方から、都留文科大学の講義の平常の算出作業。
これがまた、けっこう面倒なのだ・・・。

出席点1回2点で14回で28点、毎回、提出してもらったコメントシートを私が読んで「ふむふむ」と思うと1点加点(12回分)で12点、合計40点満点。

満点の学生さんが3人いる(すばらしい!)。

3人とも女子学生。
例年のことだが、全体的に女子学生の方が加点が多くなる。

その日の講義内容への反応の良さ、そして日々の地道な積み重ねという点で、男子学生にはいっそうの奮起を望みたい。

夕食は、豚肉と野菜炒めを作り、宇都宮餃子の残りを焼く。

  • 001.JPG


お風呂に入って髪を洗う。

夜中、都留文科大学のレポート読み。

今年もこの季節になった。

6日(月)  9
7日(火)  4(13) 4年生分(成績表提出期限が早い)終了。
8日(水)  0(13) 平常点の整理と算出。
9日(木) 33(46) 平常点の整理と算出。3年生分終了。

まだまだ先は長い。

毎年のことだけども、レポートのテーマは「ジェンダー&セクシュアリティに関する事象についての考察」。

早い話、「性」にかかわるテーマならなんでもOKで、ほとんど自由テーマに近い。

こうした場合、やはりテーマの選択が重要になる。

「他人事」で書いているレポートは良くまとめていてもB+の評価止まり。
自分に引きつけて書いているレポートじゃないと、なかなかA評価にはならない。

今日読んだ分で、いちばん印象に残ったのは、高校生時代に親しい友人から同性愛者(ゲイ)であることをカミングアウトされた時の、自身の心の動きを思い出して分析したレポート。

こうした自分の「性」を顧みて、今後の人生につなげようというレポートに出会うと、半期、講義したかいがあったな、とうれしく思う。

明日も頑張って読もう。

就寝、5時。


最終更新日  2012年02月14日 22時52分25秒
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「なぜ天才にゲイが多いのか」がオンラインに
[ 現代の性 ]    

2月9日(木)

『週刊現代』2012年2月11日号に掲載された
「新研究 あの著名なミュージシャン、作家、画家・・・なぜ天才にゲイが多いのか」
がオンライン(「現代ビジネス」)で読めるようになった。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/31728

『同性愛の謎』(文春新書)の竹内久美子大先生以下、身体構造・遺伝説が圧倒的な中、私は孤立無援の社会構造説。

以下、私の発言部分だけ抜粋。

-------------------------------------------------------------------

天才にゲイが多い理由を身体構造に求める声がある一方で、それは社会構造によるものと唱える者もいる。自身が女装家であり、性社会・文化史研究者で都留文科大学非常勤講師の三橋順子氏がそうだ。

三橋氏は、ゲイが少数派であることが、特異なセンスを発揮するベースになっていると言う。

「ゲイは社会的抑圧が厳しいだけでなく、自己嫌悪にとても苦しむんです。なかなか自己肯定ができない。どうして自分は人とは違うのだろうかと悩み、極端な場合、自殺を考えることもあります。

でも、そんなところから、もし開き直ることができたら、常識にとらわれない発想や視点をもてるようになるんだと思います。

美輪明宏さんが言っていたんですが、三島由紀夫は自分の同性愛嗜好に対するコンプレックスが人一倍強かったそうです。そういうものを克服することで、クリエイティブな能力を発揮するゲイが出てくるんじゃないでしょうか」

ゲイの精神的な孤立が独自性を生み、自己を受け入れた時、クリエイティブな能力となると分析しているのだ。実際、前出のクラシック評論家シャー氏もゲイの才能の開花条件に関して、同様の指摘をしている。

「ゲイの作曲家ジョン・コリリアーノは、芸術の世界で成功するには、性的嗜好について正直であることがもっとも重要である、と言っています。天才は自分の性的嗜好を隠そうとすればするほど、才能が抑えられる傾向にあるのです」

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/31728?page=3


最終更新日  2012年02月09日 19時21分34秒
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