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事故ってほんとうに面倒・・・。 されてしまったほうがこれだけ面倒なら、してしまったほうもへこむだろうなぁ・・・。 先週末、オットの運転で、首都高池袋線下り美女木ジャンクション手前のゆるい下り坂。 車の量は多かったのだけど、それなりにスイスイ走っていました。 わたし達の前の陸送車が急ブレーキをかけ、あわててオットも急ブレーキを踏んで止ったところに、後ろから来た廃棄物処理トラックがぶつかってきました。 あぁ、事故! オットはぶつかってくるのがバックミラーでわかっていたので特に外傷はなし。 後部座席にいた義母もきょとんとした様子ながら何もなし。 しかし、助手席にいた私は座席にバウンドしてぶつけられた感じで、あまりよろしくない。 首も背中もかなりの違和感。頭もなんだかすうすうして、やられた!って思った。 とは言っても救急車を呼ぶというほどでもないし、エアバックが開いたわけでもない。 肩や腕をぐるぐる回して筋肉が硬直しないように解しているだけ。 オットは路肩に車を寄せて後ろのトラックの運転手と話し出した。 まずは警察を呼ぶ。 車の後部はリアバンパーに亀裂とへこみができ、バックハッチの一部が押しつぶされている状態。走行に問題はないらしい。 トラックのほうは無傷。作りが違うんだわ。 車の右側をびゅんびゅん他の車が通っていくのが怖いけど、警察が到着するまでは動かせない。 じきに高速パトロールがやってきて赤コーンを立ててくれたので少しほっとした。 あぁ、こんな状況で停車している車を横目に走ったこと、あるよねぇ。 「あ、事故だ」なんてまったく他人事だったのに、今はわたし達が当事者。 事故から1時間後にやっと警察登場・・・遅い。 いろいろ書類をかいてその場からわたし達が再出発できたのはその30分後でした。 高崎でムスメを乗せて、箕郷しばざくら公園で半分しか咲いていない芝桜をみて、自衛隊航空基地の満開の桜を見て、伊香保温泉で湯治の気分になって日曜日に帰ってきました。 月曜日、やはり様子が変。 枕をしては寝られない。首が痛い。 一時間立っているだけで首と腰が重くなる。 仕方ないので整形外科に行きました。 実はわたし、10年ほど前にも追突され、同じ整形外科にしばらく通いました。 顔がひん曲がるんじゃないかって思うような首の牽引も半年くらい続けました。 でも、完治はしないのでなんとなく足が遠のき今にいたる・・・。 首や腰は以前からそれぞれに問題があることは言われていたので、5年ほど前から、調子が悪いと懇意にしている整骨院で整えてもらっていました。 なのでお医者さんに 「整骨院に、定期的に通っているのですが、今回も通っても良いものでしょうか?」 と聞いたら口調が怒りモードになって 「私の知らない治療を受、保険の書類だけかけといわれても、わたしはできない。整体にいったらもう何もできない」と早口でのたまう。 あぁ、誤解している。 わたしは整形外科のお医者さんに治療の方針を決めてもらって、それに従っていこうと思っているのに、はなから保険適用できる整骨院へいくと決めてかかっている・・。 「この先どうしたらいいんでしょう?」と聞いたら、「ムチ打ちはとりあえず様子を見て症状が固まってからでないと治療できません。2週間ほど様子を見てください」とのこと。 でも、それならなぜレントゲン写真ができるまでのあいだに、ホットパックと電気治療をさせたのですか?何もできないというのに・・・。 リハビリに通うように、とも言われずにここでお話は終わり。 帰りに会計で事故による通院なので預かり金5000円を置いて帰ってきました。 リハビリには通ったほうがいいのかしら?と事務の人に聞いたら「週2~3度、来てください」とお答え。 事務の人が答えるって言うのも変だわ! 事故はほんとうに迷惑。 車を購入したディーラーに修理の見積もりをしてもらったら、いろいろ取り合えるしナンバープレートも一旦外さなければならないので、早くてもゴールデンウィーク明けに入庫ということになった。 え~!後ろがくちゃくちゃのまま買い物に行くわけ?カッコ悪い。 でもね、陸送車と廃棄物処理車に挟まれて大怪我しなくて良かった、そう考えよう。 追突したトラックの運転手も、きっと今頃落ち込んでいるだろうなぁ。 一生懸命ブレーキを踏んだけど、車が止まらなかったって言ってたもの。 仕事中の事故は、それはそれで面倒だろうし。 あぁ、パソコンに向かうと腰と首が痛い。
4月からは社会人、というかもう遊べなくなるムスコと有楽町に行く用事があったので、ついでにいろいろ詰め込んで一日デートをいたしました。 思い起こせば20数年前・・・でかくて穏やかな赤ちゃんでした。よく食べよく眠り、実に育てやすい子でした。それが実はものすごい甘えん坊で人見知りで、5歳を過ぎるまで誰にも預けることのできないほど、わたしから離れない子でした(幼稚園にも行きたがらず・汗) 長じて現在・・・優しいって言えば優しい、自分にも他人にも。 たくさんの男友達と(女の影無し・涙)遊び暮らしていたのですがとうとう年貢の納め時。 自立してくれるかと思いきや、自宅から通勤できるそうで・・・。 それでも、もうあまり構ってくれなくなるんでしょうね。 上野にお昼到着。 手早くラーメンを食べて向かったのは、国立科学博物館です。 三月にマチュピチュにいきたかったけどいろいろあってダメだったムスコと、行ってみたいけどたぶん無理な私とが、ここでお茶を濁します。 ![]() 思っていたよりずっと楽しめました。 映画の3Dは疲れるので嫌いだけど、ここでみたマチュピチュの映像は適度な迫力と単純な構成でとても良かったです。 それから何体もあったミイラ、色とりどりの織物。 このチケットに印刷されている物体も、思いがけない錯覚があって。 二人で満足してでてきました。 春休みだし、会場は小学生だらけではないかと思っていたのに、大人だらけでよかったです。 次に有楽町で用事を済ませ、映画です。 シャーロックホームズ2! はじめは会話のテンポが速くて頭が疲れちゃったけど、アクションが始まると爽快です。 こんなホームズは私の持っていたイメージとはまったく違う。ホームズのお兄さんも違う・・・けれど面白い。 昔、BBSが作成したあのテレビドラマのホームズが、わたしの中のホームズだったけど、これはこれで・・・別物。それでも面白いからOKです。 そしてこれに遭遇しました。 ![]() この日の朝、ニュースで全国から集められた桜が、有楽町でいっせいに開花するって言ってたけど、正にこれです。 桜の枝にはその枝の産地を標記した札が下げられていました。 実際に沖縄から北海道までの桜が一同に花開くことはないのだから、この技術の素晴らしさと職人さんの経験値の高さ、努力に驚きです。 植え込まれたポットには被災地へ向けてのメッセージが書き込まれていて、どこに行っても、いつになってもこういう思いは消えることも薄れることもないのだとあらためて感じました。 そして最後はお寿司♪ 7時半にオットと赤坂見附の駅で待ち合わせをしていて、一緒に向かったのが「はしぐち 鮨」 豊川神社裏手の人通りの少ない通りの角に立つビルの二階。 引き戸を開けて中に入ると待合のようなスペース・・・奥から感じのよい着物姿の女性が出てきてコートを預かってくれて、誘われた奥には広いスペースに檜の一枚板のカウンター。 ご主人がこちらを向いていて、8席くらいを相手に握ってくれるらしい。 店はこの二人だけで仕切っているらしい。 清潔で、凛とした空間。 カウンターにはカメラと携帯がバッテンされている小さな絵表示がありました。 そうだよね、写真をとろうとする人がいると、どうしても気になって一瞬その人にすべての空気を掴まれてしまう。 あとはそんな間が気になって集中できなくなるけど、私からやめてほしいとは言えない。 だから、こうしてお店のほうで禁止してくれると嬉しい。 お鮨は、お任せで・・・美味しかった。 あのウニは何だったのかしら?? わたし達の隣には60代と思われる女性が二人、仕事とグルメと人間関係の話で盛り上がっていた。 最近まで放送していたドラマ『最後から2番目の恋』の、キョンキョンとその友達の会話のようだった。あのドラマが60代まで続けば、こんな調子になるのかな。 このお寿司屋さんにも来馴れているようで、可処分所得は多いのでしょう・・・。 世界が違う人たちでした。 と・・・ムスコとデートと言いながら実際はオットのおごりの締めでした。 次はムスコの初ボーナスで連れてって♪
太極拳、神奈川県大会へ出場しました・・・惨敗。 まだまだ未熟な部分を発見し、来年はこんな気分にならないようにしっかり練習をつんでおこうと心を新たにしています。 さて、ヴェニス。 ゴンドラを降りたところでまだ陽はあるので、ムスコが楽しかったというアカデミア地区へ行ってみました。 確かに!サンマルコ寺院周辺とはちがって落ち着いています。 ショップも、ブランド店や土産物屋というより、こだわりの逸品を置いているような雰囲気。 食べ物屋さんも落ち着いて見えます。 いくつか美術館もあり、シックなアートの街・・・かな? オットがどうしても入ってみたいというので2009年にオープンしたプンタ・デラ・ドゥガナ~現代美術館へ行ってみました。建築家・安藤忠雄氏が古い税関の建物をリノベーションしたそうで、外観の歴史はあるのに無機質な感じと内装の自由さが、展示物を先入観なしに見せてくれる、素晴らしい建物でした。 展示物は現代だけあって、時々刻々と変わっているようですが、インパクトの強さは凄いです。新鮮で強烈な美術館でした。 ただ、一つの作品だけはどうしても受け入れられない・・・。ボディ・バッグ(死体を入れる袋)が、あたかも中身が入っているような形状でいくつも床に並べられている展示は、いまの日本人には辛い景色でした。 これをどう受け止めるか、ということはアートとそうでないものの境界線をどのあたりにするのかということであり、その時の心理状態で変わってしまうのはかなり際どい作品だということなのではないでしょうか。 写真は撮らなかったのでこの方のブログで雰囲気を掴んでください。 http://www.loftwork.jp/blog/chiaki/2009/06/punta-della-dogana-1.html 美術館を後にすると日が暮れはじめていました。 運河に映る街灯が揺れて美しい。 ヨーロッパを感じます。 帰宅したボートが家々の前に係留されています。 ![]() アカデミア美術館の前の橋を渡ってホテルのある方向へ戻ります。 ![]() サンマルク広場の鐘楼には光で雪のモチーフが映し出されていました。 明日の朝は、ここに登ろう・・・。 ![]() いったんホテルに戻ってから7時半にリアルト橋の向こう、カドーロにあるレストランに向かう・・・つもりが、うっかり近道を取ったはずなのにとんでもなく方向を間違え、気がつくとひと気のない地元民ばかりの街角で3人顔を見合わせてしまいました。 狭く暗く見通しの悪い道、時折すれ違うのは地元の酔っ払い・・・怖い。 お店を閉めようとしている人にリアルト橋の方向を聞いてみたけどお互いにまるで通じない(涙)なんだか同じ場所を3回見たような・・・。 そんなこんな苦闘しながら奇跡的に予約の8時を10分遅れてバールに到着。 なんだかこんなことばかりしている。 前日の店にシステムは似ているが、もっと雰囲気が暖かい。きっと慣れたせいだわ。 どこかのカップルと相席だったけど、すわれれば文句は言えない。 前菜盛り合わせ、魚バージョンと野菜バージョン。 もっとそれぞれの味に特徴があればいいのだけど・・・ ![]() ![]() ![]() ![]() イカスミのパスタも塩辛いだけ・・・。 付け合せのポレンタの味気なさはなんともいえない。 それでもこんなに混んでいます。 席が空くのを待って立ち飲みしているけど、あれで充分なお味ではないかと・・。 帰りはすんなり水上バスに乗れたけどオットが寒がっていました。 ここで風邪をひかれてはたいへんなので、バスタブにお湯を張って入ってもらいました。
いつまで続くんでしょう、ヴェニス。 週末は映画「ドラゴンタトゥーの女」を見てきました。 原作は3部まで読み終えていたので、私なりのリスベット像やミカエル像ができていて、映像のなかと刷り合わせるのがちょっとたいへんでした。 私的にはリスベットはもっと子供のような、骨の細い感じで少女の面影があったし、ミカエルは文学中年っぽくもう少し髪の長いスエードのジャケットでも着ていそうな男かと思ってました。犯人は、小柄かと思っていたし・・・。 でも、映画が終わるとストンとその役柄に納まっていたので、納得です。 原作者がすでに他界しているのは実に残念。 さて、ブルーノ島から本島に戻って、サンマルコ寺院あたりをぶらぶら歩きながらウインドーショッピング・・・横目で見ると寺院の入り口には行列ができています。 そうか、入場するのには並ばなくてはならないのか! 30人ほどの列だったのであっさり入れました。 なかは長年の香と人の息と潮風ですっかり煤けていました。 本来は黄金に輝いているはずの壁のモザイクが、歴史の澱に覆われて古道具屋に置かれた雑貨のように草臥れていました。 しかもひょいと手を伸ばすと届く近さ! 悪戯する気がなくてもうっかり汚してしまいそうです。 ![]() 寺院の維持・・・中世にはたくさんの喜捨があり、貴族や富豪が競って盛り立てていたのでしょうが、いまは観光客の入場料に支えられているのかもしれません。 (入口・資料館など3ヶ所で、合計10ユーロ支払いました) ヴェニスの街同様、歴史の波に取り残されているような感じでした。 バルコニーから外に出て広場や海を眺めました。 ![]() ![]() どこもかしこも見事な細工で覆われている、確かに世界で一番美しい広場だったのでしょう。 ![]() そろそろランチ・・・。 実は前の日から気になっていたお店・Osteria da bacoがあったので、勇気を出してそこに入ってみました。 ![]() どう勇気が要るかというと、パニー二を注文して焼いてもらって店内で食べたかったのです。 イタリア語の本は持ってきていないけど、ボディーランゲージで勝負! 指先確認で私はハムとアーティチョーク、オットはチーズと生ハムを注文したら、大丈夫でした。 店内の簡単な椅子に腰掛けついでに白ワインを2杯。 隣のテーブルには常連らしいゴンドラ乗りのお兄さん達が大きな声でおしゃべりをしています。 お店のお姉さん達との話が弾んで賑やかでした。 暖かくて美味しくて楽しくて、ヴェニスで一番の食事でした。 ![]() 実はこの夕方は、ムスコと3人でゴンドラに乗る予定にしていました。 ホテルで3時に待ち合わせ、近くの船着場でちょうど客をおろしているお兄さんに声をかけてみました。もちろん英語で。 そるとお兄さんも流暢な英語で値段交渉をしてきたので、さっそく乗船。 英語だったら何とかなるわ。それに恥ずかしいから歌はいらないし。 お兄さんは、30分80ユーロだけど、40分100ユーロで静かな地区を回るっていうのはどう?と聞いてきた。 オットはそれで良いと答えたけど、私は40分は長いのでは・・・それに大運河のほうへも行ってみたいし・・・。 それでも、水辺の暮らしを水面の高さから見るのは面白い。 ![]() そういえば紹興でもこんなのに乗ったなぁ・・・ でも、ヴェニスのゴンドラの操船技術はすごい。 幅2メートルくらいの水路で他の船とすれ違ったり90度曲がったり・・・。 足で壁を蹴って絶対に船を擦らないように操作していました。 ![]() そうこうしてる間に、40分は過ぎてしまいました。 思っていたよりも短かったような気がするほど楽しかった。 終点はホテルの近くです。 ![]() お兄さんは操船技術をお父さんから習ったそうで、生粋のヴェニスっ子ということらしい。 楽しそうにヴェニスを案内してくれた彼は、ヴェニスの将来をどう感じているのかなぁ。 ![]()
ブラーノ島に近づいていくと、鐘楼が見えてきました。 が、なんだか傾いている。 ピザの斜塔のようです・・。 地盤沈下のせいなのでしょうか? 近くによって写真を撮ってみたけど、傾いている方向の関係で傾いているようには見えません。 ![]() 町並みはカラフル! 暗くなってから帰宅する漁師達が自分の家を間違えないように色を塗ったという話ですが、暗いと色も判別できないのでは?などと、つっこむのはやめましょう。 ![]() こんなディズニーの町のような色合いなのに、しっかり生活感はあって洗濯物が干されていたり朝市の場所があったり、地元の商店が開いていたり・・・。 ファンシーなレストランなど、どこにも見当たりません。 そういうなかでも、これは? 床屋さんかな? 戸口の前に潮よけの板が立っているのが、生活の知恵のようです。 ![]() 移動八百屋さんもこの島なら船でやってくるのですね。 ![]() 島のメインストリートには観光客のためのレース製品のお店がたくさんありました。 でも、どこかで見たタイプのものばかり・・・。 きっと中国で大量生産されたものだと思う・・・。 しかし、島の奥のほうにあったこのお店は違いました。 何しろ実際の製作者の一人が実演しているし、中途半端なものは置いていません。 ![]() (となりの包帯ぐるぐる巻きは私です。あまりに着膨れているので隠しております。) 階段の途中にかけてあった額縁付きの作品なかからこれを買ってきました。 ![]() ブラーノ島の傾いた鐘楼の図柄です。 こんなに小さいのに7種類のレース編みの手法を使っているそうです。 お店の人はぱっと見て、このサイズなら一ヶ月はかかる…と言っていました。 本当かどうかはともかく、それに見合うだけのお値段でした。 買い物もしたし、島はかわいかったし、大満足で11時26分発の水上バスに乗ってヴェニスへ戻りました。
2月29日・・・四年に一度のこの日、関東地方は大雪です。 窓の外の公園は真っ白。その上に更に雪が降っています。 ここはどこ? 実家の庭? コネチカットの傾斜のある庭? ソルトレークのスキー場?苗場? そんな幻想も虚しく、いつものマンション6階の窓際のパソコンに向かっています・・・。 12月30日、6時起床。まだまだジェットラグは解消されません。 今回の旅行、季節柄汗をかくことはありませんが、冬物衣類は嵩張る・・・。 そこで全員(と言ってもオットとムスコですが)に「自分の衣類は自分で管理し、必要があったら自分で洗濯しなさい」と言明しておきました。 そんなのあたりまえ・・・というご家庭もありましょうが、うちは私が甘やかしていたせいで、私がたいへんな目にあっていました。 でも、今回からはそうはいかない。 この朝、さっそくムスコは下着類の洗濯に勤しんでいました。 オットはまだ危機感がないらしくホテルロビーのパソコンで調べ物・・・大丈夫かな? 朝食は7時半からホテルのキッチンでいただきました。 ハム・チーズ・スティックサラダ・オムレツ(希望により焼いてくれる)・カプチーノ・ブラッドオレンジジュース。 B&Bなのですが、世話を焼いてくれる女の子がとても気が利いていて、楽しい雰囲気でした。 洗濯後のムスコは狂ったように食べてました。 部屋に戻って本日の作戦会議。 昨日のムラーノ島はやや失敗。 しかし、乗船した船はブラーノ島行きで、たくさんの客はそのまま乗っていった・・・ということは、もしかするとムラーノよりブラーノのほうがいいんじゃないか? という結論に達し、オットと私はブラーノ島へ。 ムスコは一人でぶらぶらしたいというので、一日別行動になりました。 ヴェニス本島のサンマルコ寺院近く(南側)から島の東を回って北側にある船着場へいき、そこからブラーノ島へ向かう船に乗り換える事にしました。 船着場にはお花屋というか、日本で言ったら仏具屋が数件・・・ここで買い求めてお墓参りとかに行くのでしょうか。 船着場はこんな感じです。 まず、チケットを読み取り機にかざして(誰も検閲しないけど)手前の高い位置に黄色い横線のなかに船着場の名前が書かれた艀というか、屋根付き浮き桟橋に乗って船が来るのを待ちます。 ![]() 水位によって高低差が変わる陸地からの乗船よりも、揺れも同じ状況の浮き桟橋を経由して乗船するのは、実に良い考えだと感心しました。 水辺に住む人にはあたりまえかもしれないけど、私には新鮮な発見です。 水上バスの運行は1艘あたり3~4人の人が行っているようです。 運転士のほかに船着場に着いたら舫い綱を締めて接岸させ、乗客を囲っていた柵を開けたり・・・。 この船は女性乗務員が綱を持っています。 ![]() 海を渡っていくのですが運河ほどではありませんが、何せ交通量が多いのです。 小船やゴンドラ、定期船・・・。ぶつかったりしないものなのか心配になりますが、見渡せば海上にたくさんの杭が並んで立てられているではありませんか。 ![]() (この写真は翌日サンマルコ広場の鐘楼の上から撮ったものです) これが澪つくし、海の道標なのですね。 この杭を左側に見ながら時速7~20キロで進むのが決まりのようで、速度制限の表示も海のところどころに立っていました。 マルコポーロもここから世界へ旅立っていったのですが、その頃もこんな杭があったのでしょうか。 ![]() ブラーノ島に就くまでの約40分、崩れ落ちた家の乗った周囲数十メートルの島とか、教会だけの島とか、御伽噺ができそうな景色です。 島の周囲を堅牢にレンガやコンクリートで囲んで、海水の浸入を拒んでいればなんとか海に没していかずに済むようですが、もともとは植物が群生している場所に杭を立てて造った島々。 いつかは海に還っていくのも致し方ないのでは・・・と達観してしまいます。 まさにその植物・葦の群生したままの陸地にもなっていない広く平らな所もありました。 ここに杭を打って新しい土地にしても、いつかは沈むかもしれないのですよね。
水上バスに乗ってムラーノ島に行きました。 ヴェニスのお土産といえば、ベネチアングラスでしょう? 30年位前、妹がヴェニスのお土産にきらきら光るカットグラスのペンダントヘッドをくれたことがありました。 だからなんとなくカットグラスが主流かと思っていたら、カットグラスなどどこにも見当たりません。 まず、ムラーノ島のお店は皆ガラス工芸のお店ばかり。 観光客目当てだもの、当然です。 しかし、よくよく観察してみると、安いお土産物的なものばかりのお店と、工房を選んで芸術品として扱っているお店とがあります。 店のWellcomeの雰囲気が違います。 安いものを買って壊れないよう恐々持ち帰る気になれないし、芸術品は、あまりに高くて買う決心がつかないし・・・。 結局何も買えず。 いまのムラーノ島の主流は、金太郎飴のようなモチーフを使った細かくカラフルな模様の作品のようです。 見方によっては目玉がいっぱいついているようで、ちょっと・・・。 ガラス博物館にも行ってみました。 ムラーノで創られたガラス工芸の手法の展示がおもしろかったけど、まぁそれだけ。 30分も船に揺られてくるほどのことはなかったかもしれない。 ヴェニス本島に戻って、やっとランチです。お腹すいた~。 イタリアっぽいものが食べたかったので適当に入ったお店でカネロニとピザとラザニアを食べました。普通に美味しかった。 ![]() ランチ後はムスコと別れて行動です。 私達はウィンドーショッピング。 マーブル紙の文具店を覗いたり、カーニバルの仮面専門店を見たり、靴やかばんを見たり。 かわいいデザインのバッグがあって、ムスメへのお土産に買おうかと思ったけど、そのタイプのバッグが観光客相手のお店のどこにでも置いてあって、しかも店主が皆アジア系・・・。 ヴェニスではないどこかで作られている製品なのでは・・・と興ざめしてしまい、買いませんでした。 ぶらぶら歩いてすっかり疲れてホテルに戻りました。 少し休んでいるとムスコが帰ってきました。 さて、7時半。 予約してあるスペードというレストランへ向かいました。 外は雨なのでホテルの傘を借りて、水上バスに乗って行ったのですが、道に迷ってしまい・・・あぁ、ヴェニスの道はわからない。 昼でもこんな調子でまっすぐの道がないのに・・・ ![]() 夜ともなればますます混迷・・・。 時々現れる明るい道も・・・ ![]() 人で賑わうのは夕暮れ時だけ。 8時近くなると人通りも少なくなるし・・・。 やっと到着したお店は居酒屋のような雰囲気で、雨の仲人が列をなして入店を待っているところでした。 予約していて良かった。 狭くて賑やかでテーブルクロスなんかもちろんない、地元のお店風、観光客でいっぱいのお店です。 店内に入れた人は席が開くまでのあいだ立ってワインを飲みながらショーケースの中の前菜をつまんでいました。 あんなマネは私達、なかなかできない。残念。 名物の干し鱈の三種盛り合わせは、全然口にあいません。 小たこのトマト煮は臭いし、ポレンタはオートミールのようで美味しくない。 お魚のラザニアとあんこうのパスタは、美味しかった。 なんだかなぁ・・・の気分だったので帰り道、お菓子屋さんで甘いビスケットを買ってホテルで食べました。 やっと満足です。 魚料理に関しては、日本人ってうるさいのかもしれない。 |一覧| |
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