テーマ:旬・シュン・しゅん♪(3064)
カテゴリ:和菓子
長崎では、端午の節句にちまきを食べるそうです。「唐あくちまき」もそのひとつです。
唐あくとは炭酸ナトリウム90%と炭酸カリウムらしい・・といわれてもまったくピンとこない。長崎ではかんすいの変わりに、ちゃんぽん麺などにつかわれるとか。 これが唐あくちまきです。切っていないものは、棒状のカーゼに包まれて売っています。お店の店員さんに「なんで、予め切ってある物が売っているのか」尋ねたら、ちまきから、ガーゼを剥がして切るのに、お餅がべたべたして大変だとか・・。でも、好きな人はこの作業を楽しむらしいです。 切る方法は棒状のガーゼの先を切り、縦に切断して、カーゼを水に濡らしながらお餅がつかないように丁寧にうまく剥がしていき、そして糸を使って切るとのこと。お餅を糸で切ると切りやすいそんな感覚です。でも、私は面倒なので切ってあるのを買ってきました。棒状のに比べて30円高かった。30円はカット代。 唐あくちまきの作り方を見つけました。唐あくは長崎の中華街に行けば売っているのかな・・?竹の子の皮はじげもん市に行くと見かけます。 みろくやのHPにて、唐あくちまきの解かりやすい説明を見つけました。 味はもっちりとした食感で、少し温泉臭いような。これが唐あく独特の風味でしょうか。砂糖やきなこ、黒みつなどをつけていただきます。私は特においしいとは思いませんでしたが、とてもめずらしいものなので、1度ぐらいは食べてみてもいいかもしれません。 TOPページへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/04/28 03:16:33 PM
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