棚の整理をしていたら出てきたカセットテープ。
見覚えはないんだが、明らかに日本製。ってことは、自分が日本から持ってきたんだろうな。
聞いてみると、懐かしい曲ばっかり。
多分、日本で働いてた時に作ったテープだと思う。
高校ぐらいから自分のCDを買い集め、大学卒業までに数百枚は持ってたと思う。それとは別に、レンタルで借りたのをテープにとったもの、さらに、その中から自分のお気に入りを編集して「持ち歩き用」テープと称し、Walkmanで聞きまくったものが数十本。その中の一本を、なんかの拍子に持ってきたらしい。
10数年前から好きだったのに、ここ数年ほとんど聞いていない曲の、76分オンパレード。別に偏った趣味を持っていたわけでもないが、シンガーも、曲も、今となってはほとんど話題に上らない人ばかり。
というわけで、私と同世代の人でないと、さっぱり分からない曲も多いかもしれないけど、入っていた曲を紹介。
(1) Hi Five "Unconditional Love"
Jive Record所属だったと思うが、大ファンだったNew Editionの後継グループ。グループはともかく、ボーカルの'Lil Tony、だっけ?は上手かったんだが。
すでにみんなおっさんになっているはず。
(2) Tevin Campbell "Perfect World"
この人も、Quincy JonesのBack on the Blockって言うアルバムに、11歳で参加、天才少年、Stevie Wonderの再来とさんざん騒がれたが、最初のアルバム以降振るわず。歌はめっちゃ上手かったが。この子も25,6になってるだろうか。
(3) Jon Secada "Me Engan~aste"
Jon Secadaのスペイン語版のアルバム限定で入ってた(普通は英語の歌のスペイン語歌詞なんだけど)。当時はなんていってるか分からなかったけど。メロディーが良かったのよー。この人は、スペイン語圏ではまだ名前が挙がってる。(Ricky Martinと曲作ったり)
(4) Janet Jackson "Agenda"
Janet自体あまり聞いてた記憶がないけど、この曲はチャック・Dだか誰かのラップが入っててかっこよかったので録音したんだと思う。話題にはよくなってますな、今でも。
(5) TLC "His Story"
TLCは、一作目のアルバムしか持ってないけど、高校で初めて彼女らの曲聞いたときはめちゃかっこいいと思った。後年のセクシーねーちゃんグループの先駆け的存在として語られるスタイルより、ぶかぶかの服にコンドームぶら下げて元気にうたってるころのがかわいかったなあ。Left Eyeが亡くなって、彼女の女の子たちに向けた当時のラップ("Don't put yourself in a position of being neglected or disrespected")聞くと、すさまじい人生を駆け抜けた人だったんだなあ、と思う。彼女なしのTLCはありえないので、今後彼女らのアルバムを聞くこともないだろう。
(6) Ralph Tresvant "Sensitivity"
前述New EditionのボーカルRalphのソロ。この曲は何百回と聞きましたな。このカセットの一番の目玉。何年ぶりかに聞くのに、詞全部覚えてたよ。私の初恋。こーゆう人に、こーゆう歌を毎日歌ってもらいたいもんだ、と思ってた。この人他、New Editionの元メンバー、みんな最初のソロ・プロジェクトが大当たりし、「ビートルズ以来のグループ」などといわれたが、その後振るわず。今じゃBobby Brownが逮捕記事とか「ハリウッド最悪の結婚」特集でチョコチョコ顔を出すくらい。この曲が世に出たのが1990年というから、もう15年!彼らも、相当なおっさんになっているはずである。
(7) Tony!Toni!Tone! "Sky is the Limit"
要は、この手の黒人ボーカルグループが、はやらない時代になっちゃったんだと思う。New Edition、Hi Five、Boys II Men他、みんないなくなっちゃったもんなー。このグループは、ボーカルじゃなくてバンド系だったけど、やっぱ歌は上手かった。メロディーもよかった。新しいアルバム出したら、やっぱり買いに走ると思う。
(8) Ace of Base "Angel Heart"
あら、なんか異色なのが。ヨーロッパ系で言うとこのグループよりはロクセットなんかが好きだったんだけど。この人たちも、今どうしているんだろ。
(9) Enrique Iglesias "Bailamos"
これが、このテープん中で一番新しかった。といっても、彼がアメリカデビューする前のだから、相当古いな。
(10) Proyecto Uno "Tibron"
何でこんなものが…消して違う曲を入れたい。。大学卒業して、グアテマラに行ってた時ディスコやらでやたら流れていた曲。ノリはいいけど、改めて歌詞を聞くとちょーばかばかしい(「バーで見かけたかわいこちゃん/話しかけようと近づいたらTibron(サメ)野郎がさらっていった、みたいな。汗)。
(11) Tony Rich Project "Nobody Knows"
ラジオでかかってて買ってしまったアルバム。Babyfaceだと信じて疑わなかった。2作目のアルバムから出た"Someone to Love"っていうのの方がよかったけど。聞いてみたいぜ。
(12) Martica "Cross My Heart"
エイス・ワンダーの同曲なら聞いたことがある30代の人がいるのでは。Martica、最近はEminemが彼女の"Toy Soldier"をカバーして復活してますな。中学の時はやってたから、やっぱり彼女も40近くなってるはず。シニード・オコナー、テヴィン・キャンベル、そしてこのMarticaと、Princeがプロデュースする人って、才能はあるのになぜか売れなくなる。
(13) Seal "Future Paradice"
この人のアルバムは、3作目まで持ってたけど。Batman やSpace Jam(マイケル・ジョーダンの)のサントラあたりからご無沙汰ですな。今聞いても十分かっこいいと思うけど。
(14) Shawn Calvin "Sunny Came Home"
無名でいきなりこの曲でグラミーとって、それ以来名前も聞かない。この曲目当てでアルバム買ったけど、これ以外の曲というのも全く記憶にない。
(15) Trey Lorenz
題名忘れた。シンガーの名前も度忘れしていた。マライア・キャリーがI'll be Thereをうたった際のデュエット・メイトだったんで、そっから検索してやっと名前だけ。マライアの男版みたいな歌い方をする人で、やっぱ、アルバムは気に入ってたが。風のうわさにも聞きませんな。
とこんなもん。あくまで私のベスト曲集ではないのだけど。
(ベストだったらジョージ・マイケル、リチャード・マークスあたりも入れたい)
名曲は不滅、とは言うものの、新しい音楽のトレンドがどんどん入ってきて、良い曲も古くなると聞かれなくなるのがほとんど。そんな意味で、いまだにがんばってるフィル・コリンズとかはすごいと思う。
一曲聞くとあれもこれも聴きたくなるけど。日本に帰る機会も当分訪れないからこっちでまたコレクションしてみよっかな。
イラスト:海児。シャボン玉にハマッている。(手に持ってるのが吹くヤツ)