junquitoの面白英語学習歴:洋楽編junquitoの面白英語学習記 ネットも、TVの副音声もない時代、英会話教室もない田舎町で、 高校生のjunquitoはどうやって英語を学んだか... 「海外留学で語学+αをマスター」管理人が、 ほとんど1人で当時を懐かしむだけのために作ったページです。 英語に興味を持ち始めた人、英語嫌いだけど習得を強制されている人 こんな勉強法はいかがでしょう?? 洋楽--リスニング、語彙、文法 たいていの場合、「英語をマスターしたいから洋楽を聞こう」って思って、 「じゃあ、どんなのを聞いたらいいの??」 と迷う、というのがパターンみたいですが、 私は、純粋に、洋楽にハマって、 そこから、英語への興味がわいた部類に入ります。 まあ、ウチの母がエルビスのファンだったり、 USA for Africaが世にでたときは、父が必死でビデオ録画して見てたんで、 「歌ってる意味は全然わかんないけど、かっけーな」 とかは、小学生のときから思っていたんですね。 中学生になって、お小遣いでレンタルCDが借りられるだけの経済力がついて (ちなみに、そのころ家でもCDがかけられるステレオを購入して) 初めて借りた洋楽CDが ジョージ・マイケル/FAITH ジャケットだけで選んだ記憶が... でした。 1987年--私は、14歳、中学2年でした。 曲の美しさに一発でとりこになりましたが、 「歌詞を覚えて自分も歌いたい」 と思った、初めての洋楽アルバムでもあります。 コンビニのコピー機で歌詞カードをコピーする、という知恵もなかった私は 貸し出し期間中の数日間(2泊3日だったかな)で、 気に入った曲を5曲くらい、ノートに丸写ししました。 後はもう、テープを聞きながらノートの貸しに添って ひたすら歌う。 意味は、分かってませんでした。 メロディーの速さにあわせて、とにかくついていくのです。 2秒足らずで Well I think it would be nice♪(←Faithの出だし) を一気に言う、というのが、非常に難しかったです(笑)。 そんな特訓のかいあって、Faithと、I Want Your Sexは、 意味が分かる前に全部通して歌えるようになりました。 ウォークマンから聞こえる曲にあわせて、 I want your sex♪ と歌っている、中学生の女の子を想像してみてください。 後に、このGeorge Michelが、小学校のころはやってた ウキウキWake Me Up (Wake Me Up Before You Go Go) を歌っている人と同一人物であることを知り、びっくり。 (だって、ウキウキって、あなた…) もちろん、その後Wham!も、片っ端から借りまくって、歌っていたのでした。 この時代は、ほとんど歌詞の丸暗記な訳です。 おそらく、意味は気になって、辞書は開いてみたと思いますが 当時の英語力では、単語の意味だけ分かっても、 歌全体のメッセージを読み取るだけの読解力はなかったんでしょうね。 ちなみに、不思議なんですが、これらの曲、未だにそらで歌えるし、 当然今なら意味も分かるのですが、 歌いながら意味を意識することってないんです。 やっぱり、口から自然に意味のない言葉として出てくるので、 「Faithって、どんなこと歌ってるの?」 と言われると、頭の中で歌を繰り返しながら訳さないとこちらも分からない、 という状態です。 つまり、このころ覚えた歌って、英語の詩としての解釈は 全く出来ていません。
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