ニモの気まぐれ日記

２００６年１２月１６日（土）

この日は、転校初日からお世話になっていたＫさんの都合が悪く、
転校初日に白糸で会った、烏山出身のＨ多さんにお世話になって白糸へ。

実はＨ多さんとは、一度も烏山で会った事がなかったのである。
けれど、共通の人の話題で車中ものすごく盛り上がっていた。

今回は２度目の白糸エリアという事で、飛べるだけ飛ぶぞ！と意気込んでいた。
先々週にＨ木イントラが言っていた１５本を目指さなくちゃ！

けれどそのＨ木イントラは不在。Ｓ校長が講習をしていたのでお世話になる事に。


＜白糸４本目 機体：イマジン・Ｓ＞
微風だったので、フロントで斜面を駆け降りてテイクオフ。
弱いリッジがあり、少しねばってランディングへ。

フライト記録：フライト時間＝８分


１本目で白糸の感覚をつかんだところで、２本目は何か講習項目をやろうと思った。


＜白糸５本目 機体：イマジン・Ｓ＞
ある程度風があったので、クロスで頑張ってテイクオフ。
何かローリングとか片翼潰しの項目をやろうかと思ったけれど、
リッジとサーマルがあったので、ソアリングを楽しんだ。
高度は８４０ｍ→９０６ｍまで上がる。
たったの６６ｍのゲインだけれど、滅多にトップアウトした事のない私は
とても楽しく飛んでいた。

けれど、、、。
ランディングの高度処理に向かう途中に、風の変わり目でバサっとローターを食らう（汗）
右の翼が半分潰された。

無線「食らいましたね。」

かなり高度が低かったから焦ったけれど、とっさに生きている方の翼（左）のブレークを引いた。
「片方が潰されたら、生きている方の翼のブレークを引いて空気を入れてやると潰れがなおる」
と、烏山で教わっていたからだ。
烏山では穏やかなぶっ飛びフライトしかほとんど経験がなかったせいか、初めて実戦した気がした。

生きている方のブレークを引いてからは、すぐに翼が直り、
反動でローリングが来たので、それをそのままうまく高度処理に取り入れて、
ターゲット手前にランディング。

フライト記録：獲得高度＝６６ｍ、フライト時間＝１４分


降りてから、Ｓ校長に
「あれは片翼潰しの項目でわざとやったのですか？それとも、潰されたのですか？」
と確認のために聞かれた。

私「やろうと思っていたのは確かですが、あの時は潰されました」と答えた。

「やった」と言えば、ハンコがもらえたのかなぁ。。まあ、次でいいっか。
この時誰かさんに、
「講習項目だからって、あんな乱暴なやり方してたら、嫁に行けなくなるよ？」
とか言われたっけ。
だから、潰されたんだってばぁ。。

ちょっとスリリングだったけれど、冷静に対処できて良かったと思った。


＜白糸６本目 機体：イマジン・Ｓ＞
まだまだ風が吹き続けていたので、なんとか抜かれ気味でクロスでテイクオフ。
今度こそはハンコを増やすために講習項目を。
翼端折りはひかえめに（笑）、ピッチングもやった。

フライト記録：フライト時間＝９分


まだまだ飛ぶぞ！本日４本目。
試乗機を見ると、エレメントがあったのでお借りしてテイクオフへ。


＜白糸７本目 機体：エレメント・Ｓ＞
クロスを立ち上げると、楽に立ち上がった。
やっぱりイマジン以外のグライダーっていいなぁ！本気でそう思う。
なぜかまたまた翼端折りと、ローリングをやった。
ターゲットはオーバー。

フライト記録：フライト時間＝５分


もしかして、まだまだ飛べる！？　よし！５本目だぁ♪
烏山では滅多に飛べない５本目に喜び、テイクオフへ。


＜白糸８本目 機体：イマジン・Ｓ＞
喜んだは良いのだけれど、ほとんど無風のため、フロントが上がらない（汗）
結局６回連続テイクオフ失敗。
テイクオフのＹイントラに
「なんで立ち上がらないんでしょうか？」と聞いてみたけれど、
「う～～～ん、分からない」と言われるだけだった。
７回目の正直で、やっとの事でテイクオフ。テイクオフするまでにものすごく時間がかかった。。

疲れてしまったので、適当に飛んだらランディングへ。
この時、風向きが今までと逆になってしまっていたので、
無線誘導で逆からアプローチして降りた。

フライト記録：フライト時間＝５分


疲れたけど、５本も飛べたよ～～♪

滅多に飛べない５本という記録でとりあえず満足♪
１５本飛ぶには、立ち上げがうまくならないとね。

フライトの後は、ショップに戻って講習会。
ハンコを頂く時に、Ｓ校長から
「うまいね～、とても上手」そんな風に言われた。

え？？
思ってもみない事を言われた。
フライトも立ち上げも、自分の実力は体験の人と同じレベルだと思っているから、
下手クソがバレないかビクビクしていたというのに、
どこを見てそう言われているのか理解できなかった。

けど、ハンコもたくさんもらえたし、５本も飛べたし、この日も大満足な１日でした。