ニモの気まぐれ日記
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JUN@ニモ
ニモ(パラグライダー)に乗るJUNのブログです。
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2012年12月29日(土) 北風 & 雷雨 の日 の翌日、 今日は朝から晴れて、クロカン日和になる予感 ♪ ↑ 8時半に起きて、急いで朝食を作ります。 ↑ 9時半に、バッシャーが出発しました。 ↑ しばらくは、ぶっ飛びコンディション。 スウェーデンの講習生が飛ぶところです。 ↑ リック と 弟子のラミコさん。 「 今出ると渋いから、クロカンには良くない。 」と、教えているそうです。 ↑ X-Alpsのロイドさんが、パラナビに食いついてきました。 海外に行くと、だいたい話題になります。 ↑ 西テイクオフに移動して、ロイドさんが準備を始める。 ↑ 今日は、ロイドさんが出る前に、準備が間に合いました。 ↑ ロイドさんが装備をつけ始めると、 テイクオフがザワザワし始め、 ロイドさんが出る前に、テイクオフラッシュが始まりました。 ↑ 今日は、大勢のフライヤーとクロカン出来そうです ♪ ニモは、12時20分にテイクオフ。 ↑ ロイドさんとセンタリングします。 今日のコンディションでは、こちらの機体も + 1 m/s 以上で上がるので、 一昨日 ほど、上昇率のハンディーを感じませんでした。 スピードは、圧倒的な差がありますが・・・。 1800 m まで上げると、リックが稜線を走り始めたので、 ニモもスタートします。 けれど、西風がとても強く、 サーマルで東に流され、いくらアクセルを踏んでも、稜線までは戻れません。 ↑ ニモの近くにお供のグライダーが4機いたので、 リックと別れて、沖のコースを北上します。 お供のグライダーは、 M4、IP6、2-3機?、IP6 一緒に雲底まで上げて東に流された後、 彼らはスイスイ北西に戻れるのに、自分だけがホバリング。 あっという間に、追いつけなくなりました・・・。 けれど、後ろからもたくさん追いついては、抜かされていくので、 今日は、降りるまで単独飛行になる事はありませんでした。 ↑ 丸い大きな畑が、たくさんありました。 ↑ 回収道路の東に流されてしまうと、 長距離の担ぎ歩きと、池ポチャが待っています。 フルにアクセルを踏んで、北西を向いて飛んでいるのですが、 西風に戻され、回収道路の上空にさえ戻れません(大汗)。 写真だと近いのですが、延々と回収道路と平行に北上しています。 アクセルを両足で強く踏み続けて、足が痙攣してきました・・・。 少しでも緩めてしまえば、東に流されてしまいそうなので、気を抜けません。 途中でサーマルに当たっても、流されるとマズイので、スルーするしかありません。 ↑ 難関の Barraba の町の南東側まで来ました。 東側には、採石場が観えます。 ここでリックから無線が入り、 「 Barraba はブルーフォールなので、手前で十分高度を上げた方がいいよ。 」 確かに、Barraba 周辺だけ雲がありませんでした。 ここで、ロイドさんと同高度でバッタリ! 手を振りながら、同じサーマルで廻し始めました。 そして、ロイドさんはサーマルで上げ切る前に、先に進んでしまいました。 その直後、ロイドさんはシンク帯にハマり、 Barraba の手前で高度処理をしているところまで見ました。 もしかして、降った?? ニモは、サーマルを上げ切り、2200 m まで高度を上げたのですが、 ↑ かなり東に流されてしまい、 メインの回収道路にも、Barraba の町にも、西風に阻まれて行き着けなさそう。 そうなると、サブ回収道路を狙うしかありません。 ↑ Barraba の町の東。この状態でホバリングしています。 サブ回収道路に辿り着いて、ここで少し迷いました。 ・ 東へクロカンする。 ・ ここで諦める。 東方面へ行ったら、完全に単独飛行になります。 車がほとんど通らないので、回収が大変そう。 メインの回収道路には戻れないので、 これ以上東に流されても、北に進んでも、降りてからが非常に困ります。 ↑ ここは、諦める事にしました。 サブ回収道路の近くの牧場に降ろすことにしました。 西に向くと、スピードは、2~5 km/h。一気に垂直降下して降りました。 あ”~、しんどかった! マニラのクロカンでは、長距離を担ぎ歩く体力がないと不利です・・・。 ↑ 36 km ショボカンでした。 2時間5分のフライトでした。 ↑ 機体を畳み終えると、私の元に、かわいい犬が駆けつけて来ました。 ↑ 方向音痴な私のために、道案内してくれるようです。 ↑ メッチャかわいい ♪ ↑ サブ回収道路まで出たところで、ヒッチハイクボードの準備をします。 ザックを担いで10歩歩いたところで、運良く1台の車が通りがかり、 止まってくれました ♪ ↑ ネスさん とおっしゃる方に、お世話になります。 付近に降りたフライヤーと一緒に、Barraba の町まで送って下さるようです。 ↑ Barraba の町の外れで降りました。 もう一人のフライヤーは、イギリス人のマットさんです。 私と同じ理由で、近くに降ってしまったようです。 彼は日本に来たことがあり、栃木県の茂木に行ったと言っていました。 足尾からクロカンに出たのか。 ↑ ここからマニラまで帰るために、マットさんとヒッチハイクを頑張ります。 ↑ 結果、10連敗。。。 ↑ 結局、他のフライヤーの車で回収されました。 ここら辺、同じ理由で大勢降っていますね。 ここで、リフライトしたリアンから無線が入り、 「 今、Barraba の町の上空で 2000 m です。 」と言っている。 なに~~!? 彼女も1-2機なのに、なぜ辿り着ける?? 遅くスタートした事で、西風が弱くなったのだろうか。。。 クラブハウスに戻ると、ロイドさんに会いました。 あの時やはり、 回収道路に戻ろうとして撃沈して、Barraba の手前に降ってしまったようです。 X-Alps の選手でも、同じようにショボカンをしてしまった日に、
↑ リックは 90 km、リアンは 82 km 飛んでしまったようです! リアンは、クロカン距離、最高高度、フライト時間の全てを更新。 メッチャおめでとう!! なんか、自分はショボカンばっかりで、凹んできました。 ↑ リアンが作ったトマトスパゲティーは、とても美味しかったです ♪ 南十字星を観て、明日に備えて寝る事にします。 つづく 。
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