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カテゴリ:オーストラリアツアー
2012年12月30日(日) 西風ショボカン の翌日。 今日は、南風でビッグクロカンデーになりそうなので、朝日が昇る時間に起きる。 ↑ 1便のバッシャーに乗れるように、準備を急ぎます。 先着 12 名です。 バッシャーが、9時24分に出発すると、 リックが乗っていないことに気付く。 しばらくすると、 ↑ 猛スピードで1台の車が追いかけてきました。 ↑ 予想通り、リックでした。 運転手は、ロイドさん。 たまたまウロウロしていたところを、「 Help me ! 」と頼んだらしい。 ↑ 東テイクオフに着いて、鳥が楽しそうにソアリングしていました。 けれど、誰も飛ぼうとしません。 飛べる風なのですが、コンディションがまだ育っていないらしい。 ↑ リックの新しい弟子?の、ニックさん(右)です。 彼のニックネームは、「 Low Rider 」 昨日は、アルファ5で 20 km 飛んだらしい。 ↑ カンガルーが、木陰で休んでいました。 ↑ こちらのかわいい男の子が、みんなに一つずつ花を届けてくれます ♪ ずいぶんとコンディションを待っていたら、 ↑ 4つになりました。 ↑ テイクオフでは、グラハンをやっています。 ↑ コアラごっこ中。 ↑ しばらくすると、日本人のRYOさんが来ました。 今日は、1ヶ月ぶりのフライトらしい。 一緒にクロカンに行くことになりました。 12時を過ぎたら、テイクオフラッシュが始まりました。 ニモは、12時25分にテイクオフ。 すると、妙に浮かなくて、スタ沈ギリギリで出ました(汗)。 その後、すぐに異変に気付いた。 レッグベルトが、右腿にきつく当たっている・・・。 あの時の失敗 が、頭をよぎる。 今回は、バックルの装着は正しいハズなのに、なぜ?? 機体が左に傾く中、とりあえず、高度を上げます。 ↑ RYOさんです。 ある程度高度を上げたところで、異変の原因を探ってみる。 すると、右レッグベルトがウエストベルトにくぐっている事が分かった。 上げた高度を使い、空中で装着しなおしてみます。 結果、少しはマシになりましたが、完全には直りませんでした。 一度、ボムアウト(ぶっ飛び)して、リフライトで装着し直す事も考えましたが、 少し機体が傾く程度なので、このままフライトする事にしました。 ↑ そんな訳で、高度を上げ直した頃には、みんなに置いて行かれました(悲)。 機体が左に傾いているために、 ・ まっすぐ飛ぶためには、右ブレークを少し引かないといけません。 ・ 右旋回は出来ないので、苦手な左旋回のみになります。 高度を上げるのに、いつもの倍は時間がかかりますし、 右にサーマルのコアがあった場合など、拾えるサーマルも減ってしまいます。 滑空比も悪くなると思う。 せっかくのビッククロカンデーなのに、痛恨のハンディー(大汗)。 メッチャ時間をかけて、30 km 地点の Barraba に到着。 ここでセンタリングをしていたら、 「 ヒュー、ヒュー!! 」と、近くから人の声が聞こえた。 何かと思ったら、 ↑ 上からパラシュートが降りてきました。 お互いに手を振りました。 ↑ Barraba の町の真ん中を突っ切って行ったら、激しいシンクが続きました。 町の中の牧場に降りそうになりましたが、町の外れにあるプールを狙ってみたら、 サーマルがありました ♪ ↑ Barraba を越えて、北上します。 クラウドストリートが続いているように見えて、ラッキーだと思ったのですが、 地上の日差しの面積が小さくなっています。 ここで、本日最高高度の 2,350 m まで上げて、 雲の吸い上げで移動しようと思ったのですが、先は既にシンク帯になっていました。 最後は、日差しのあるところを狙ったのですが、 自分が移動するのと同時に日差しゾーンが全て日陰に変わってしまった(汗)。 クラウドストリートのように見えても、 長い間日陰だったところは、上昇が全くありませんね。 10 km ぐらい日陰が続き、ほぼワングライドで終了してしまった。 もっと早く移動が出来ていれば、距離を伸ばせたかな・・・。 ↑ 降りたら、回収にまわっていたリアンが、すぐに駆けつけてきてくれました。 Thank you ! ↑ 55 km でした。 この時に、リアンが作る「 I Bombed Out ! 」のビデオを撮りました。 この日のコンディションなら、55 km は、ぶっ飛びですね(苦笑)。 3時間45分のフライトでした。 ハンディーがあったので、余計に疲れました。 レッグベルトの間違いについて、後で確認したところ、 ↑ Skypper は、レッグベルトとウエストベルトが同じところから出ているので、 ↑ こんなふうに、 ↑ くぐってしまうと、ハーネスを背負ってからだと気付きにくいです。 ↑ ハーネスをしょう前から、確認しないといけませんね。 こんなところに まだ落とし穴があったなんて、 ビッククロカンデーの前に気付きたかったです。 ↑ リアンに手伝ってもらい、有刺鉄線の柵を飛び越えます。 ↑ これから、まだ飛んでいるリックを回収に行きます。 ↑ その前に、ガソリンを入れないと帰れません。 小さな町は、17時をすぎると閉まってしまうので、 遠くの大きな町( Warialda )まで行かないといけません。 ↑ 回収の途中、100 km 以上飛んだフライヤーに会う。 他にも、ヒッチハイクをしているフライヤーを何人か見かける。 Barraba から北へ行ってしまうと、車が滅多に通らないから大変です。 ↑ リックは、トラクターに乗って来ました。 117 km 飛んだらしい。 ↑ リックはクロカンの途中に、30分間ものあいだ、イーグルに襲われたらしい。 急降下して攻撃を食らうのですが、避けないとグライダーが裂けるようです。 これは、ウイングオーバーをしてかわしているところらしい。 ↑ 今日もキレイな夕陽を観ました。 ↑ 牛の子どもが かわいい ♪ 今日のクロカントップは、ドイツチームの 160 km。4人達成したらしい。 100 km オーバーは、10人ぐらいかな。 世界中から集まった凄腕フライヤーの中で、リックもその一人。スゴイ! 明日も、クロカンできるといいな~。 つづく 。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013年01月14日 23時47分39秒
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