ジュラのお散歩花日記
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いやぁ~ 今日は猛烈で強烈な、熱さと暑さでしたね~ 各地でこの夏の最高気温を記録したそうです 全国のアメダス全観測地点927箇所のうち約74%の683地点で真夏日を記録し その中の187地点では35℃以上の猛暑日を記録しました(なんと全体の20%!!) 最高気温は岐阜県多治見市の39.3℃だったそうですが ここ神戸でも35.6℃の猛暑日となりました さらに神戸では最低気温が28.4℃と言う熱帯夜のおまけ付き 朝方はちょっと雲があり時々陰ってくれましたが その後雲は散って無くなり ギラギラと太陽が照り付けました とてもお外で過ごす気力も勇気も無く(笑) 今日は午後からお家でエアコン点けて家篭りでした 明日も同じようなお天気との予報 また家篭りになってしまうのでしょうか 今日は昨日に続き 菊水山北側の里山防災林でのお花探しのお話です 予定通り芒蘭(ノギラン)を見つけることが出来たので もう一つの探し物をする事にしました それのお花とはシソ科の野草「秋の田村草(アキノタムラソウ)」 [ 昨年のアキノタムラソウ ] 早い年だともう咲き始めている頃なんですが 今年はまだ蕾ばかりで お花を咲かせている株には出会えませんでした [ 昨年のアキノタムラソウ ] 「秋」が名前についていますが 梅雨の終わりごろから咲き始め初秋まで咲き続けます 淡い紫色で涼しげなお花です また咲いたらアップしますね アキノタムラソウのお花は見つけることが出来ませんでしたが こんなお花が咲いていました [ 大根草(ダイコンソウ) ] バラ科の多年草「大根草(ダイコンソウ)」が群れて咲いているのに出会いました お野菜の大根はアブラナ科ですが この大根草はバラ科の植物です [ ダイコンソウの葉 ] ダイコンソウの名前は葉っぱが大根の葉に似ているからだそうです 決して大根のような太い根っこを持っていたり食べられるわけではありません [ ダイコンソウ ] お花の中心には黄緑色のメシベが集まっていて 周囲をオシベが取り囲んでいます ダイコンソウを有名にしているのはお花が終わった後の実の形です それはユニークな形の引っ付き虫になります 受粉が終わるとメシベの先は大きくS字型に曲がりますが このままでは引っ付き虫になりません そこがユニークな所です [ ダイコンソウの若い実 ] 実が熟してくるとS字型の半分が折れて無くなり 残ったほうは鈎の形になり これでやっと引っ付く事が出来るようになります 何故そんな手間が掛かる手順を踏むのかは判っていません 引っ付き虫大魔王のオオオナモミの実などは 最初から鈎形の棘が出来ます ダイコンソウの花のことはすっかり忘れていました ダイコンソウの花期は長く9月頃までお花が見られるので あまり気にしていなかったからだと思いますが 今回見ることが出来て良かったです 今回の山歩きでは沢山の茸にも出会いました キノコと聞けば秋に生えると思ってしまいますが 梅雨の後半のほうが沢山目にします 明日は今回見かけたキノコたちをご紹介の予定です お楽しみに ただし名前は判らないものばかりですが(笑) もう秋風の吹くのが待ち遠しくなりました~~ とっても暑いですが 素敵な週末をお過ごしください♪ ------------------------------------------- おまけの写真です 何だとお思いになりますか イノシシが掘った穴です 何を掘り出したのでしょうね この辺りではいまオニユリがお花盛りです [ 鬼百合(オニユリ) ] 今日は雲ひとつ無い夕暮れでした 深夜になってもまだ外気温が30℃前後あるようです
旅する蝶々さんに祝福を ♪ 2023.10.17 コメント(5)
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