ジュラのお散歩花日記
< 新しい記事
新着記事一覧(全4042件)
過去の記事 >
今日は青いお空に綿雲が浮かぶ秋空になりました♫ 今朝も冷え込み、寒かったですね 思わず半年振りに、ストーブに火をつけてしまいました 富士山が冠雪したり、北海道で氷点下を記録したりと 早くも冬の姿がチラリチラリと見えるようになって来ました ついこの間、夏服を仕舞って秋服を出したところなのに なんて季節の移り変わりが早いのでしょう 半袖から長袖にしたけれど、更にもう一枚羽織たくなる気候になってしまいました ちょっと遅くなりましたが 今年も秋の七草をアップしたいと思います 春の七草が食べる七草に対し 秋の七草はお花を愛でる七草です その秋の七草を覚えるおまじないが「お好きな服は」 [ 女郎花(オミナエシ) ] お 最初の「お」はこの「オミナエシ」のお花 オミナエシの「オミナ」は美しい女性の事を示し 「エシ」は圧倒すると言う「圧し」の事といわれいて 美人をも圧倒するほど美しいお花という意味だそうです [ 女郎花(オミナエシ) ] 「女郎」はもともと貴族の令嬢や令夫人の敬称だったので オミナエシの名前に当てたと言われています 「オミナエシ」の漢字には他に「美人部思」や「姫部志」などもあるそうです [ 薄(ススキ) ] 続いては す 「す」は薄(ススキ)のス じつは秋の七草は必ずしも同じ時期にお花が咲くわけではなく このススキはかなりお花が遅いほうで 七草の中にはススキが見られる頃にはもうお花が終わっているものもあります [ 薄(ススキ) ] ススキの穂が獣の尻尾に似ているので別名が「尾花(オバナ)」 ススキの綺麗な季節になって来ました [ 桔梗(キキョウ) ] 次は き 「き」は桔梗(キキョウ)のキ [ 桔梗(キキョウ) ] 七草の中では早くから(夏の終わりごろ)咲き始めるお花ですが 秋の七草の中では一番秋のお花らしく感じてしまいます [ 河原撫子(カワラナデシコ) ] 次は な 「な」は撫子(ナデシコ)のナ ナデシコと呼ばれるお花は河原撫子(カワラナデシコ)のことで 日本撫子(ニホンナデシコ)とも呼ばれます ナデシコは今では芯の強い日本女性を示す呼び名として良く知られていますね [ 河原撫子(カワラナデシコ) ] でも撫子は本来「撫でたくなるほど可愛い子」という意味だそうです [ 藤袴(フジバカマ) 赤 ] ふ 「ふ」は藤袴(フジバカマ)のフ [ 藤袴(フジバカマ) 白 ] フジバカマは秋の七草の中で唯一外来のお花 万葉の時代から香料として愛されてきたと言います 葉や茎を乾燥させると甘い香りが強くなるそうですが 乾燥させなくても甘い香りが漂います [ 葛(クズ) ] 次は く 「く」は葛(クズ)のク 秋の七草の中では唯一?食べる事が出来るお花 と言ってもお花を食べるのではなくて根っこから採れる澱粉の「くず粉」を食べます 今ではくず粉は高価で高級和菓子などにしか使われていませんが 昔はくず湯やくず餅の材料として使われていました [ 葛(クズ) ] また根っこには解熱・鎮痛効果があるといわれ 風邪などに用いられる葛根湯(かっこんとう)の原料になります [ 毛萩(ケハギ) ] 最後は は 「は」は萩(ハギ)のハ [ 錦萩(ニシキハギ) ] 秋を代表するお花といえばハギのお花ですね [ 丸葉萩(マルバハギ) ] ハギのお花にはいろんな種類がありますが 万葉に愛でられていたハギのお花は ヤマハギかマルバハギだろうと言われています [ 山萩(ヤマハギ) ] それぞれの頭文字をくっつけてみると お す き な ふ く は 「お好きな服は」♫
旅する蝶々さんに祝福を ♪ 2023.10.17 コメント(5)
梅雨明け前のお散歩で 2023年 2023.07.18 コメント(10)
夏の赤い実 2023.07.03 コメント(8)
もっと見る