ジュラのお散歩花日記
< 新しい記事
新着記事一覧(全4042件)
過去の記事 >
今日はとってもいいお天気 夜になって気温が下がって来ましたが 日中は21℃以上になり爽やかな一日でした 暫くは良いお天気の続く予報です やっと秋らしい日が続くみたいで嬉しいです♪♪ 十月も残り一週間となりましたね 朝晩の気温が寒く感じるようになりました 今日(23日)は二十四節気の霜降(そうこう) wikipediaによると 「露が冷気により霜となって降り注ぐ頃、楓や蔦が紅葉し始める頃で この日から立冬(11月7日)までの間に吹く寒い北風を木枯らしと呼ぶ」 だそうです。 木枯らしって、本来はこの時期に吹く北風の事だったのですね 文字通りこの風が吹くと落葉が始まるとの意味です 今日は紅葉とは違ったカラフルな秋をご紹介 雑木林の中で色鮮やかなお花を咲かせ始めたのは クサスギカズラ科スズラン亜科の常緑多年草「吉祥草(キチジョウソウ)」 以前はユリ科に分類されていました こんなところで咲いているなんて知らない人が多いと思うけれど 知る人ぞ知る大きな群生地がここ菊水山の麓にあります [ 吉祥草(キチジョウソウ) ] 「吉祥草」ってとってもおめでたい名前がついていて 「常には花をつけないが、植えてある家に吉事があるときには開花する」 もしくは「この花が咲くとその家に良い事がある」と言われています 紅白の鮮やかな花びらが吉事をイメージさせるのでしょうか 日本在来種のお花ですが 秋のお花にしては華やかなお花を咲かせます この群生を見つけて四年目になりますが 毎年お花が咲いています、それも沢山♪ [ キチジョウソウ ] 葉陰に隠れて見えにくいですが綺麗なお花ですよ~ 鉢植えなどで人気の山野草の一つだそうです 別名を「観音草(カンノンソウ)」や 「吉祥草(キッショウソウ)」、「吉祥蘭(キチジョウラン)と言います [ 吉祥草(キチジョウソウ) ] 何か良い事がありますように♪♪ 続いてはこんなカラフルな果実のお話 これは何の木だと思われますか 毎年アップしているのでもうお判りでしょうか 庭木などでよく見かける槇(マキ)の木 正確には「犬槇(イヌマキ)」の木です [ 犬槇(イヌマキ) ] イヌマキは雌雄異株で雌株は写真のようなカラフルな果実をつけます イヌマキの果実は二個の団子が串に刺してあるみたいに見えます 種の入っているのは先端の白っぽい(実は緑色)実のほうで その下のカラフルなところは花床と言ってプニプニと柔らかく 熟れると美味しい果実になります 花床の部分は熟れるに従い、黄色から赤色に変わり更に濃い紫色になります お味はちょっと脂ッぽいジェリー菓子のようで 酸味はほとんど無く甘くて美味しいです でも先っちょに付いている白っぽい団子には毒があり食べることは出来ません 熟れると一見黒く見えますね 木に付いたまま干からびる実もありますが 下に落ちる実もあります [ イヌマキの熟れた果実 ] 先っちょの白い実は表面の粉(ブルーム)がとれると緑色になります [ 少し齧ったイヌマキの果実 ] もし見つけたら試食してみてくださいな 美味しいですよ もう一つカラフルな果実をご紹介 今年は果実の色が綺麗にならないと嘆いていた野葡萄(ノブドウ)が 十月になって色鮮やかな実を付けるようになりました [ 野葡萄(ノブドウ) ] どなたかがマーブルチョコに喩えたカラフルな果実です♪♪ そういえば昨年も遅く色づいた実のほうが色鮮やかでした 九月に色づいたノブドウと少し種類が違うのかな こんなにカラフルな果実を見ていると食べてみたくなりますね 色んなお味がしそうですが美味しくないといわれています 普通の葡萄の果実と違い皮が分厚く果肉らしい果肉がありません 中の果汁は熟れても青臭いですが淡く甘いです、でも皮は酷く不味いです [ ノブドウの果実 ] ノブドウの果実は見て楽しむほうが良いです(笑) ノブドウの果実が、ただ風に揺れているだけのビデオです 音楽が流れます ココをクリックすると大きな画面が別窓で開きます -------------------------------------------- 実は今日、植物園へ行って来ました 明日からまた植物園訪問記にお付き合いください [ 森林植物園正門前のバス停 ]
旅する蝶々さんに祝福を ♪ 2023.10.17 コメント(5)
梅雨明け前のお散歩で 2023年 2023.07.18 コメント(10)
夏の赤い実 2023.07.03 コメント(8)
もっと見る