ジュラのお散歩花日記
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どうもお騒がせしました~ 問題が解決したわけではありませんが 当面問題なく使えるようになりました 外部HDDとPCをUSB3.0で接続していたのですが 何故かUSB2.0接続に変更されてしまい元に戻りません 私の使い方だとUSB3.0も2.0も実感としては変わらないのですが HDDに異常があるとデーターが無くなる恐れがあるため そのチェックに時間を取られました HDD本体には異常は見つからず当面使用には差し支え無さそうです デバイスドライバーの異常なのかもしれません [ 菊水山登山口とハリエンジュの木々 ] と言う事でこの問題は置いておいて 菊水山、山歩きの続きです 登山口付近には数年前からハリエンジュの木が茂るようになり 真っ白なお花を咲かせています このブログを始めた頃はまだまだ小さな木だったのに 今では見上げるような木になりました [ 針槐(ハリエンジュ)=ニセアカシア ] 青空に白いハリエンジュのお花が映えて綺麗です♪♪ ハリエンジュ、通称「ニセアカシア」の木 もともと北米原産の木で明治の初期に渡来しました 街路樹などによく使われていたのですが 野生化したものが猛烈な勢いで繁殖して 在来の木々や植物生態に大きく影響を与えることがわかり 今では「日本の侵略的外来種ワースト100」や 「要注意外来種」に指定までされているそうです お花は甘く香り、花が終わるとポトポトと落ちます このハリエンジュ(ニセアカシア)はかなりの高木に育つので 頭の上からお花が降り注ぐような感じになります 歌に歌われた「アカシアの雨」とはこの花の落ちる様子を歌ったと言われています [ ハリエンジュ=ニセアカシア ] そうそう、アカシア蜂蜜のアカシアもこのハリエンジュのことです ハリエンジュのお花はそろそろ終わろうとしていますが これからお花盛りになるのがこのお花 ご存知「卯の花(ウノハナ)」=「空木(ウツギ)」のお花です 四月を卯月(ウヅキ)と呼ぶのは 旧暦の四月(今頃)にウツギ(卯の花)が咲くことから付けられた名前だと言われています 今年はウツギのお花は当たり年のようです♪♪ この辺りではいたる所でこの白いお花が咲き始めています 「♫ 卯(う)の花の、匂う垣根に 時鳥(ほととぎす)、早も来鳴きて 忍音(しのびね)もらす、夏は来ぬ ♫」 まさに夏は来ぬですね~~ 因みに以前も書きましたが ウツギのお花はほぼ無臭です 「匂う垣根」とはあたかも匂い立つように咲き乱れている様子を歌ったものだそうです [ 空木(ウツギ) ] 空木とは茎の中が空洞だから付いた名前で 他にも空木の名前がつく木は沢山ありますが アジサイ科からスイカズラ科、バラ科など種類はいろいろ このウツギはアジサイ科ウツギ属のお花です こちらのお花も今お山でお花盛りを迎えています ひと月ほど前にお庭で咲いていたアマドコロやナルコユリに似ていますね これは「深山鳴子百合(ミヤマナルコユリ)」のお花です アマドコロなどよりひと月ほど遅い開花になっています 今年はこのミヤマナルコユリのお花もよく目にします [ 深山鳴子百合(ミヤマナルコユリ) ] 賑やかなウツギのお花などと違ってひっそりと咲いています 登りはNTT管理道路を使いましたが 降りは久しぶりに谷コースを歩いてみました 冬場はあんなに明るかった林の中の道ですが 今では鬱蒼として昼間でも薄暗いです 写真に撮ると明るく見えますが、本当は暗くて シャッタースピードは1/30秒と手ブレが起きても可笑しくないほど遅いです そんな薄暗い道で明るく目立つのがこのお花 アジサイ科アジサイ属の「小萼空木(コガクウツギ)」 小さな野生のアジサイと言っても良いでしょう 蝶々のような真っ白な装飾花がきれいなお花です [ 小額空木・小萼空木(コガクウツギ) ] 真っ白な装飾花の周りの黄色のお星様みたいなのが両性花 アジサイのお花のようなまとまりはありませんが 装飾花に両性花と役者は揃っています♫ [ 小蛇の目(コジャノメ) ] そのコガクウツギのお花に留まっているのはコジャノメさん 丸い羽根の模様は動物(ヘビ)の目玉に似せて鳥さんを驚かすためだとか 水量は少ないけれどこの日は水が流れていました (渇水期は涸れ沢になります) その滝の傍にはコアジサイの群生がありますが NTT管理道路脇のコアジサイと違い あまり陽が当たらないためか、まだ蕾のお花が多いです まだ午後四時前なのに薄暗いです これからますます緑が濃くなり 更に薄暗くなっていくのでしょうね 昨日(22日)の夕暮れ 夕暮れから雲が多くなりました 明日(23日)からまた植物園訪問記を始めます
旅する蝶々さんに祝福を ♪ 2023.10.17 コメント(5)
梅雨明け前のお散歩で 2023年 2023.07.18 コメント(10)
夏の赤い実 2023.07.03 コメント(8)
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