ジュラのお散歩花日記
< 新しい記事
新着記事一覧(全4042件)
過去の記事 >
これは先週のお空 今日は朝から小雨が降ったり止んだり 夜遅くには土砂降りになりました 今日も東日本は気温が低かったそうですね 全国的に低く30℃を越して真夏日になった所は 927観測地点の中の62地点だけだったそうです 例年だとこの時期は観測地点の半数以上が真夏日なんだとか 当地は29.8℃と真夏日まであと一歩でした これでも平年気温より1℃ほど低かったのですが 東日本では平年気温より7~9℃も低かったそうですね 皆さんお風邪を召されませんように 今日はお散歩に行けなかったので 先週に行ったお散歩のお話 場所は石井ダム方面 当然あのアレチウリの偵察も行いましたが 嬉しい事に今回は一本も芽吹いていませんでした 今年はこれで終わってくれるといいのですが お盆からこちらは気温が低目で 草木はどうなるのだろうと観察しているのですが 今のところ夏と秋が入り混じった感じです [ 夏藤(ナツフジ) ] 今頃になって咲き始めたナツフジのお花がありました こちらはちょっと珍しいヨモギに似たお花を咲かせる キク科の野草「糞人参(クソニンジン)」 葉っぱが人参の葉に似ていて 葉っぱを揉むと異臭がするため「クソニンジン」と名付けられた可哀想な野草です もともと原産地は東アジア~ヨーロッパで日本へは薬草として中国より渡来 その後日本中に帰化したと言われています [ 糞人参(クソニンジン) ] このクソニンジンの成分からマラリアの治療薬が開発され 癌治療薬としても研究が進んでいるそうです 因みに異臭はしますが、ウン◯のような臭いはしません 西洋ではスイートアーニーと呼ばれ悪臭とは考えられていないようです 私もそんなに悪い臭いだとは思いません パクチーが嫌いな日本人が多いのと関係があるのでしょうか [ イヌザンショウ 雄花 ] こちらのお花は犬山椒(イヌザンショウ)の雄花で 真夏に咲く数少ないお花の一つです [ イヌザンショウ 雌花 ] イヌザンショウは雌雄異株で雄花と雌花を別々の木に咲かせます 山椒のように香辛料としては使えないので 役に立たない山椒と言う意味から「イヌザンショウ」と呼ばれます [ イヌザンショウ 雌花 ] 雌花ひとつから3個の実がなります この実は香辛料にはなりませんが 煎じたものは咳止めになるそうです 今はまだ上の写真のような若い実ですが 実は熟すと弾け、中から真っ黒な種が飛び出してきます [ イヌザンショウの弾けた実 ] この種は小鳥たち(キビタキなど)の好物だそうです コチラはご存知栗の実です 随分大きくなりましたが まだイガイガは弾けそうにはありません 今年の山の幸は豊作なのでしょうか ヤマハギのお花が花盛りになっています こんなに咲いていると、まだ8月なのにまるで秋みたいです [ 山萩(ヤマハギ) ] 気の早いヤマハギは7月頃から咲き始めていましたが 今はどの株も一斉に咲いています ススキも穂が出始めています 野山は秋色に染まり始めました おまけは虫さん達 [ ミンミンゼミ ] まだ日中は蝉の声が賑やかですね シオカラトンボの男の子 最近はオオシオカラトンボに押され気味でなかなか姿を見せなくなりました [ シオカラトンボ 雄 ] 秋が近づくと群れなして飛ぶトンボさんの姿を見るようになりますが その群れなすトンボの代表がこのウスバキトンボだそうです このトンボさんは、毎年春になると大陸から渡ってくると言われています [ ウスバキトンボ ] 8月も残り2日になりましたね
旅する蝶々さんに祝福を ♪ 2023.10.17 コメント(5)
梅雨明け前のお散歩で 2023年 2023.07.18 コメント(10)
夏の赤い実 2023.07.03 コメント(8)
もっと見る