旅する蝶々さんに祝福を ♪
爽やかな秋のお空が広がるようになりましたやっと待ちに待った秋の到来です♪こんな日はお散歩に行かなくっちゃこの季節、見たいものや逢いたい子は、いっぱいあるけれど記録的な残暑が続いた今年は何時出かけたら逢えるのか とんと見当がつきません仕方がないのでいつもの年より少し遅れ気味に出かけてみました出かけた先は我が街が麓に広がる六甲山系の一つ「菊水山」[ 登山道の途中から見下ろした我が街(神戸市北区) ]流石にまだ黄葉、紅葉には早かったけど秋のお花たちが咲いていました一つ目のきれいなお花はキク科の多年草「吉野薊(ヨシノアザミ)」[ ヨシノアザミ ]アザミのお花って好きなんだよね~♪ヨシノアザミの名前の由来は植物学者の吉野善介先生に因んだもの続いてのこの白いお花はキク科の多年草「鵯花(ヒヨドリバナ)」[ ヒヨドリバナ ]このお花が咲いていると言うことはきっとあの子にも逢えると嬉しくなっちゃいましたこのお花にはあの旅する蝶々で有名な「浅葱斑(アサギマダラ)」の男の子が好んで吸蜜に訪れることで知られていますこの日も(10/12)アサギマダラの男の子が・・・いました、いました♪今年のアサギマダラさんはいつもの年よりちょっと小柄に見えますとは言っても翅を広げると10cm近くになる大型の蝶々さん日本の国蝶候補にもなった蝶々さん[ アサギマダラ ]春は南の暖かな地方から日本本土へやって来て南から北へと北上夏は日本の高いお山で繁殖秋には北から南へ南下し秋の後半には、遠くは台湾付近まで旅すると言われています六甲山系はその移動ルートに当たり毎年秋にはアサギマダラさんの姿が見られますフワリ、フワリと飛ぶ姿はとっても優雅ですが海の上を1500kmも渡るとはとても思えませんどこにそんな強さが隠されているのでしょうね[ アサギマダラの男の子 ]旅の無事をお祈りしていますアサギマダラさんの旅を祝福するかのようにこんなお花も咲き始めていましたそうまるでクラッカーが弾けたようなこのお花キク科の落葉小低木「クルクルパカ~ン♪」本名「高野箒(コウヤボウキ)」のお花お祝いの花吹雪が飛び出してきそうな楽しいお花 ♪因みに、クルクルパカ~ン♪は私の命名(笑)[ クルクルパカ~ン♪ = 高野箒(コウヤボウキ) ]秋の夕暮れ