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カテゴリ:か行(映画・本)
製作年度 2005年 製作国 日本 上映時間 114分 監督 豊田利晃 原作 角田光代 脚本 豊田利晃 出演 小泉今日子 、鈴木杏 、板尾創路 、広田雅裕 、ソニン、永作博美、 大楠道代 『青い春』の豊田利晃監督が、角田光代の第3回婦人公論文芸賞受賞作「空中庭園」を映画化したヒューマンドラマ。主演は『風花』以来4年ぶりの主演映画への復帰となる小泉今日子。1つの家族を取り巻く人間模様を通し、「家族愛」という普遍的なテーマを描いた作品。大楠道代とソニンのガチンコ勝負もさることながら、小泉今日子の絶叫シーンは必見。 京橋家の娘・マナ(鈴木杏)は学校をさぼり気味で、弟・コウ(広田雅裕)も学校に行ってない様子。そして父・貴史(板尾創路)は浮気に忙しく、妻・絵里子(小泉今日子)は、母・さと子(大楠道代)との関係に悩んでいた。 ========================================================================== 『なにごともつつみ隠さず、それが私たち家族のきまり』 「家族の間では秘密をつくらない」というルールを決めた京橋家。しかし、実はこの家族、 『秘密だらけで、壊れまくっている奴ら』 なんですね♪ 貴史はM気たっぷりの淫乱男で麻子(永作博美)とミーナ(ソニン)と浮気、マナは学校さぼりまくりでしかもてづか(瑛太)と売春し、コウは引きこもってコンピューターグラフィックをいじって妄想している日々。そして絵里子は・・・・・・・・。 そんなある日、コウはミーナを家庭教師として招く。そして、ミーナと絵里子の実母・さと子の誕生日会に、酔ったミーナの暴走とさと子だけが知る絵里子の秘密暴露により、家族が修羅場となっていく話。 とにかく、出演者全員壊れまくってます。一言で言えば 『秘密がないことが、必ずしも良いとは限らない』 という話でした。大楠道代と永作博美の暴走っぷりもすごかったが、やっぱ一番すごかったのは小泉今日子でした。ジャステストのようにひねくれ者には楽しめますが、常識人は見ない方がいいかも(爆) 見終わった後の気まづさが・・・・・、なんとも言えない。 評価はもちろんA☆ 最後に永作博美と大楠道代と小泉今日子の名言で締めます。 永作『チョロキュウのセフレでございまーす☆』 小泉『母さん、死ねよ!!!』 大楠『やりなおし、くりかえし、・・・・・』 小泉『ばれない嘘は、嘘じゃないのよ。』 ラストは、ちょこっと感動ですね☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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