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テーマ:故郷を紹介する(569)
カテゴリ:仙台の話
3月2日 仙台では今朝は雪が積もっていました
間もなく、雛祭りだと言うのに、我家付近では10Cm程度の積雪
玄関先もこの通りです 蕾も膨らみかけた梅にも
どっさりと着雪しています 見た目では紅梅の蕾の色と雪の白さが綺麗です
それでも、余りにも可哀そうな梅です まるで、初雪が積もったような風景
庭の桜の木にも、重い雪です もう少しで咲く、沈丁花もこの通り
開花が更に遅れそうです、ガクッ ですね 会社に向かいました、仙台駅東口の宮城野通の風景
冬、真っ盛りの風景です それでも、午後からは約束があり、お出かけしました
午後になっても、気温は上がらず、勝山団地の公園もこんな景色 帰宅して風呂に入り、一息つきました そして、今日も音楽は久しぶりのフランツ・リストの曲 交響詩「前奏曲」 1854年作 コンスタンティン・シルヴストリー 指揮のボックスCD
フィルハーモニア管弦楽団 1958年頃の録音 ルーマニア出身の指揮者で実演では爆発的な演奏でしられる 1968年にイギリスに帰化した指揮者で「新世界交響曲」名演 さて、「前奏曲」はリストが書いた13曲の交響詩の中で一番有名な曲
「人生は死への前奏曲」の言葉で有名 リストがパリ滞在中、ベルリオーズの管弦楽法に影響され ベルリオーズに感心しながらも、欠点を改め、新しい形式を模索した その結果として単一楽章の「交響詩」を詩的概念で書きあげたと言われている
曲は静かに夜明けを思わせるように始まり魅力的な主題を開始します 形式的には四つの部分に分けられますが ホルンでの第二主題も表情豊かに現れます この有名な主題がこの曲の最大の魅力です、ブァイオリンでの変奏部分は ハープ、木管との対話はまるで天国で遊ぶさまに聞こえる シルヴェストリーの指揮は過剰な情念を排し、少しドライに演奏する けっして時代がかったロマン的な演奏ではない その対極的演奏がフルトヴェングラーかも知れません 「人生は死への前奏」とは若い時には考えもしない事 でも、今はある意味、納得できる歳になりました 古い録音は仕方がないです 明日は部下と郡山までの日帰り出張予定です ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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