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テーマ:特撮について喋ろう♪(4368)
カテゴリ:ウルトラマン
ご存じ、何処の誰でも知っている「ウルトラマン」 このウルトラマンの一貫したテーマは「空想科学」で、 合成など派手に演出しています。 企画段階でのタイトルは「ベムラー」「レッドマン」でしたが、 『ウルトラQ』のタイトルを引き継ぐ形となり「ウルトラマン」になった。 ウルトラマンの顔は3タイプに分かれていて Aタイプは口を動かすことを意識し造形され Bタイプは口の開閉感が解りづらいのでFRP素材に変更 Cタイプは口元を菩薩像のように大きくしたもの 番組中で試行錯誤しているのが分かります。 また怪獣のネーミングの由来が面白いんです。 バルタン星人:人気歌手のシルビー・バルタンを捩った説と バルカン半島説が存在する。 ピグモン:ピグミー+モンスターの略 ザラブ星人:劇中ザラブ星人は地球を「兄弟」と呼んでおり 兄弟(ブラザー)を逆読みしたもの。 スカイドン:空からドンと落ちてくる サイゴ:ウルトラマンの登場怪獣の中では 実際に最後に造型された物 ゼットン:最終回ということでなのでアルファベットと あいうえおの最後を合わせ「Z+ん」になった。 当時制作予算が少なかった為、怪獣の着ぐるみをリサイクル。 ・『フランケンシュタイン対地底怪獣』のバラゴンを バラゴン→パゴス(ウルトラQ)→ネロンガ→マグラー→ガボラ ・ピーター(ウルトラQ)→ゲスラ ・ガマクジラ→ガヴァドン ・レッドキング→アボラス→2代目レッドキング ・ラゴン→ザラブ星人 ・ヒドラ→ギガス ・ゴモラ→ザラガス と、現在の不景気に通ずる節約を図ったのです。 栄光の陰にはこんな苦労があったのですね。 ◇新品DVD◇ PUP090529MJ02 ウルトラマン1966(ビジュアルブック+DVD) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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