テーマ:写真俳句ブログ(36503)
カテゴリ:俳句
蝉落ちて供花となりし土手の花 浄至 今日は一日中雨、一段と涼しくて凌ぎやすかった、秋彼岸の頃の気候だったらしい。 写真は27日、丸葉玉簪(マルバタマノカンザシ)が見頃になったと聞き撮影したもの。 そこに飛んできた蝉が落ちてそのまま息絶えた。 その様子が玉簪が供花となり弔っているように見える。 そう言えば、玉簪は昼には萎むが、夜になると開き芳香させる花。 それはまるで通夜のようにも思える、落ち蝉も本望だろう。 玉簪の花言葉は静寂とか静粛だったはず、通夜にぴったりだ。 今回の写真には、ドロップシャドウを付けてみた。 ちょっと立体感が出てきたな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.08.29 23:45:50
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