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2016.08.29
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カテゴリ:俳句


   蝉落ちて供花となりし土手の花   浄至
今日は一日中雨、一段と涼しくて凌ぎやすかった、秋彼岸の頃の気候だったらしい。
写真は27日、丸葉玉簪(マルバタマノカンザシ)が見頃になったと聞き撮影したもの。
そこに飛んできた蝉が落ちてそのまま息絶えた。
その様子が玉簪が供花となり弔っているように見える。
そう言えば、玉簪は昼には萎むが、夜になると開き芳香させる花。
それはまるで通夜のようにも思える、落ち蝉も本望だろう。
玉簪の花言葉は静寂とか静粛だったはず、通夜にぴったりだ。
今回の写真には、ドロップシャドウを付けてみた。
ちょっと立体感が出てきたな。







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Last updated  2016.08.29 23:45:50
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