不良中年・天国と地獄

引越の準備が遅々として進まない今日この頃です。何しろ予想外に本の量が多いのです。

きちんと整理されていればまだ救われますが、乱雑に積んで置いた罰でしょうか。奥のほうは、埃が綿みたいに積もったり、本にまとわりついているのでした。

日頃から、整理整頓とは縁のないプータロー生活。そのツケが一挙に吹き出た感じです。堅実な生活者としては落第生で、若干は反省をしております。

先週の菊花賞。武豊アドマイヤメインが序盤1000ｍ５８秒台というペースで逃げました。いくらＧ１とはいえ、距離を考えたら、完全なハイペースです。

メイショウサムソンは４，５番手の好位。ドリームパスポートは前者をマークする形の位置取り。勝ったソングオブウインドは後方からの競馬でした。

結果は上がり３５，６で追い上げたソングオブウインドが突き抜け、早めに抜け出したドリームパスポートは２着でした。

逃げたアドマイヤムーンは３着。好位のサムソンは４着ですから、よく走ったといえるでしょう。レコード決着になったのは、ハイペースの逃げと怒濤の追い込みが、うまく絡み合ったからでしょうか。

東京１１Ｒ天皇賞・秋（Ｇ１）３歳上オープン・定量　芝２０００ｍ

◆傾向◆
過去１０年間、主流ステップは「夏場休養→秋１戦消化」で、連対１２頭（京都大賞典組７頭、毎日王冠組３頭、オールカマー組１頭、秋華賞組１頭）を占めています。世代別では、４歳１０頭（優勝６頭）、５歳５頭（同１頭）、３歳３頭（同２頭）。

Ｇ１成績は１８頭に５着以内の戦歴があり、距離面では芝２０００メートルで１７頭が連対経験、うち１５頭にＶ歴があります。

また、連対２０頭は、過去１年間の間にＧＩで連対していた馬１６頭、残る４頭はＧ２～Ｇ３で２～３勝していたことにも注意が必要でしょう。

◆結論◆
ディープインパクトが出走してくれば、単純に２着探しのレースとなるところでしたが、混戦は必至。データをクリアしたなかから、注目はコスモバルクでしょうか。

昨年はスランプに陥りましたが、今季は海外でＧＩを制し、天皇賞に向ける前哨戦・産経賞オールカマーでは典型的な前残りのスロー展開を追い込んで２着に食い込みました。

復活とともに、地力アップも印象づけた、といえるでしょう。３歳時に皐月賞、ジャパンＣで２着した能力を発展させての＜盾＞挑戦にかかる期待は大きいものがあります。

プロ野球は日本ハムが日本一に輝きました。それに因んで、天皇賞も北の国から朗報が届くでしょう。

◎８　　コスモパルク
○１５　アドマイヤムーン
▲４　　ダンスインザムード
△７　　スイープトウショウ
△１４　ダイワメジャー
△１　　アサクサデンエン

■推奨馬券

馬連　　８－１５　　４－８　　７－８　　８－１４　　１－８